【受付終了】地球環境時代における木造建築の可能性:日本と世界の試みから(2019/11/08|大阪)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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地球環境負荷低減に向かう社会に呼応して、国内外で木造建築の再評価が進んでいます。サステイナビリティへの国際協調を契機に、木造建築が「再発見」された格好です。将来振り返ったときに、変革の端緒は今この時代だったと見なされることになるのかもしれません。 基調講演では、日本におけるCLT・都市木造建築のパイオニアである武松幸治氏に、今年度日本建築学会賞を受賞した新豊洲Brilliaランニングスタジアムをはじめとする木質建築の大小様々な取り組みをご紹介いただきます。日本建築学会賞の受賞記念講演は関西圏では予定されておらず、その意味でも貴重な機会となるでしょう。話題提供1では、設計者・研究者の視点から国内外の事例を多く視察している小見山陽介から、特に欧州における中大規模木造建築の最新動向を報告します。話題提供2では、真庭市のSDGsに向けた取り組みと木造建築の果たすべき役割について、国内外に広い視野をお持ちの銘建工業社長中島浩一郎氏より紹介いただきます。パネルディスカッションでは関西で活躍する建築家たちを交えて木造建築の実践を紹介するととともに、地球環境時代における木造建築の可能性と一歩踏み出すための手がかりを登壇者たちと広く議論します。 国内外の最新動向を実例に即して伝える本セミナーの開催が木造建築の裾野を広げ、関西在住の設計者・学生たちのあいだでも機運がますます高まることを期待しています。
日時
2019年11月8日(金)14:00〜17:00(13:30開場)
講師
武松幸治(E.P.A環境変換装置建築研究所)、小見山陽介(京都大学)、中島浩一郎(銘建工業)
会場
綿業会館新館7F大会場
大阪市中央区備後町2-5-8
参加費
1000円(学生は学生証提示で無料)
定員
200人(申込み先着順)
詳細・申込み
※締め切り10/31