【受付終了】モンゴル国ウラバート市におけるゲル地区整備事業 | 比較住宅都市研究会(2019/01/11|東京)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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[概要]
◎開催日時:2019/01/11 18:30~20:30
◎会場: 首都大学東京同窓会 八雲クラブ ニュー渋谷コーポラス10階1001号室(渋谷区宇田川町12-3)
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2ELx8rc
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■比較住宅都市研究会
モンゴル国ウラバート市におけるゲル地区整備事業
日時:2019年1月11日(金)18時30分~20時30分
講師:Ganzorig Luvsanjamts氏(東京大学工学系研究科都市工学科博士1年)
場所:首都大学東京同窓会 八雲クラブ ニュー渋谷コーポラス10階1001号室
(渋谷区宇田川町12-3)
会費:1000円(会場費、資料、飲み物、研究会後の懇親会などの費用として利用します)
詳細・申込
http://bit.ly/2PHrU6C
※参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますので、前日までにあらかじめEメールで、氏名、所属をご連絡下さい。ご連絡がなく出席の場合は、原則として資料をお渡しできません。申し込み後に欠席等する場合も、お手数ですがメールでご連絡下さい。
要旨:
モンゴル国は、1989年の民主化運動をきっかけに社会が大きく変わった。1992年に憲法が公布されると国民は財産の所有から居住地選択の自由など様々な権利を得た。急激な変化は数年の経済混乱をもたらし、遊牧民と定住民のどちらにも大きく影響した。国有アパートの払下げ、無償土地私有化、大寒波ゾドによる自然災害などによって首都ウランバートルに人口が集中した。市街地の主に北側を中心に無計画的なゲル地区が形成され、インフラ不足、大気汚染、土壌汚染と言った社会問題を引き起こしている。
今回は、ウランバートルの異なる2つの体制下の各マスタープランの比較と実際の開発変遷を説明する。また、人口流入と土地私有化による市域の拡大を図を使って示す。最後にゲル地区を対象に行われている整備事業とその大気汚染効果の考察を述べる。日本の都市計画の経験からウランバートル市の住環境改善対策として取り入れられる手法について意見交換を行いたい。
講師のプロフィール:
1988年ウランバートル市生まれ。2011年東京工芸大学工学部建築学科卒業、その後帰国し設計事務所、デベロッパー、モンゴル環境省などで5年間勤務。2016年に再び来日し、東京大学工学系研究科都市工学科修士課程に入学し、2018年より博士課程に進学。土地私有化制度と住環境改善事業の効果に関する研究を行っている。
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●関連書籍●
『モロッコの歴史都市 フェスの保全と近代化』
松原康介 著
理想的に実現された都市計画は成功したか?
http://bit.ly/2EO02bj