原子力災害被災地での地域再生の取り組み
主催 | 比較住宅都市研究会 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2025年3月21日(金)18時30分~20時30分
- 会場:東京都立大学同窓会 八雲クラブ ニュー渋谷コーポラス10階 1001号室 渋谷区宇田川町12-3
- 参加費:現地参加・・・1000円、ネット参加・・・600円(学生、福島県在住者は無料)
- 詳細・申込:http://home.g08.itscom.net/ebizuka/
内容
東日本大震災から10年、都市再生機構は令和2年度までに津波被災地域で受託したすべての事業の引き渡しを完了し、現在は、原子力災害被災地域の福島県浜通りの浪江町、大熊町、双葉町で、住民の帰還に向けた復興まちづくり支援を進めている。10年以上の避難指示が解除され、ようやく人が戻り始めたラストランナーである双葉町では、双葉駅周辺で地域再生支援(まちなか再生)が取り組まれてきた。経済活動再開のきっかけづくりとして定期的に実施してきたちいさな一歩プロジェクトと既存建物を改修して2月20日にオープンした地域活動拠点FUTAHOME(ふたほめ)の事業についてに紹介いただき、議論する。
講師のプロフィール:
清水信宏氏(都市再生機構東北震災復興支援本部福島復興支援部地域再生課)
1998年住宅・都市整備公団に入社。ニュータウン事業、都市再生事業を経て、2017年復興庁福島復興局へ出向し富岡町に現地派遣。2019年URに戻ってから本社及び双葉町で一貫して原災地域の復興支援に従事。2023年より復興のソフト支援に携わる。