持田敦子×山口翔「つくる × 解体」東京大学建築生産マネジメント寄付講座 連続レクチャー「つくるとは、」第14回

主催 東京大学建築生産マネジメント寄附講座・権藤研究室
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

連続講義「つくるとは、」は今回で14回目を迎えます。本回のテーマは「つくる × 解体」です。解体という行為に各々の意味を見出す二人のゲストをお迎えします。”家の最後に立ち会い、そのユニークさや価値を再定義し、解体しながら制作し、制作しながら解体する”持田敦子さん、そして、手ばらしの解体職人として20年を生き”解体とは活かす仕事だ”と語る山口翔さんです。レクチャーとディスカッションを通じて、つくること、壊すことについて考えを深めてみたいと思います。

【登壇者】
持田敦子(アーティスト)
山口翔(解体職人)

【ファシリテーター】
河野直

【ゲストプロフィール】
持田敦子
東京都生まれ。長野県大鹿村在住。2018年東京藝術大学 大学院 先端表現専攻修了、バウハウス大学ワイマール 大学院Public Art and New Artistic Strategies修了。平成30年度公益財団法人ポーラ美術振興財団在外研修員としてドイツ、シンガポールにて研修。プライベートとパブリックの境界にゆらぎを与えるように、既存の空間や建物に、壁面や階段などの仮設性と異物感の強い要素を挿入し空間の意味や質を変容させることを得意とする。
▷解体 / Unbuilding

解体 / Unbuilding

山口翔
浅草生まれ浅草育ち、義務教育は1年間のみ。15歳で浅草の老舗解体工事会社に入社。『解体とは解くことで破壊ではない、生かすことが解体の根源だ』という教えに感銘を受け11年在籍したのちに、手ばらし解体の職人として独立、現在職歴20年。解体に対する世間一般のイメージは、[解体=破壊] [解体道具=重機] [解体技術=力]。しかし解体とは本来、生かす為に解く技術であり、モノを想う心なくして得れない技術である。私の中にある古い職人達に叩き込まれた古い技術や想いは宝物であり、それを誰かに伝えて継承していきたいと解体人生を生きている。

▷解体皇帝YMSA
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