トークイベント「つくり・つくろう人びと vol.3|コムウト 舩橋耕太郎」

主催 けんちくセンターCoAK
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2025年1月25日(土) 13:30~15:00
  • 会場:けんちくセンターCoAK(京都市左京区下鴨東半木町67−17,1F)
  • 参加費:1,500円(一般)、1,000円(学生)
  • 詳細・申込:https://forms.gle/S84fLZJEKQE5KhnYA

内容

ライフスタイルの多様化により、建築家は常に施主の要望に応答し続け、日々新たなプランや表現を生み出すために試行錯誤しています。一方、それを実際につくる大工や職人が不足しており、社会問題となっています。これまでとは異なる施工のあり方が問われており、どのような社会との関わり合いの中で建築を立ち上げていくのかが重要になっています。そこで CoAKでは、主に関西においてこれからの建築をつくり、繕うことの可能性を切り拓く人々をお招きし、建築のつくり手(繕い手)が現場で何を考え、どんな取り組みをしているのかを紹介するトークシリーズを開催します。
第3回目のゲストは、「施工にクリエイティブを」をモットーに活動されている、コムウトの舩橋耕太郎さんです。大阪の本庄西を拠点にYAPやOSTR、本岡伊藤アーキテクツなど、大阪の若手建築家の物件を多く担当されている中、建築家と工務店という関係性でどのようなコミュニケーションによってクリエイティビティが生まれていくのかお伺いしたいと思います。また建築史の研究室を卒業された舩橋さんがなぜ工務店の道を選ばれたのか、コムウトが運営する工房付きシェアアトリエ「本庄西施工地区」の取り組みについても迫っていきたいと思います。

【ゲストプロフィール】
舩橋耕太郎|Kotaro funahashi
1982年大阪生まれ。2007年大阪公立大学大学院を修了し、東京の大工工務店「鯰組」に務める。6年間の大工・現場管理修業の後、2013年大阪にて独立し「舩橋工務店」を開業する。2021年から「考える作り手」を主題とする工務店「コムウト」へと名称を変更し、主に建築家設計の建物を施工している。現在は工務店と並走して、シェアアトリエ「本庄西施工地区」の運営を行い、人、資材、場、試作、思考などをテーマに、建築施工に対して多方向から取り組んでいる。