【募集終了】「昭和東南海地震」の教訓を形に 名古屋大学減災連携研究センターがクラウドファンディングで支援を募集中(期限:2018年11月15日)
名古屋大学減災連携研究センターが、クラウドファンディングサイト「Ready for」上で、「昭和東南海地震」の記録を整理し、将来の震災への備えに活かすためのプロジェクトのための支援を募っています。
戦時中に発生したこの地震では、1,000名を超える死者・行方不明者がでており、”昭和版”南海トラフ巨大地震と言われています。
しかし、戦争の最中に発生したため、当時を物語る資料が十分に整理されていません。地震発生から70年以上が過ぎ、当時を記憶している方もご高齢になっています。
今後発生する南海トラフ巨大地震に備え、その教訓を活かすために、当時の記録や記憶をまとめ、伝えていくためのプロジェクトを立ち上げます。
(Source: Ready for)
10月30日現在、プロジェクトへの寄付額は第一目標金額の300万円にすでに到達。期限である11月15日まで、最終目標金額となる400万円の達成に向けて、募集を続けています。
詳細
- 戦災で埋もれた「昭和東南海地震」の記録と記憶を後世に残したい(Ready for)
関連書籍
『歴史に学ぶ 減災の知恵 建築・町並みはこうして生き延びてきた』
大窪健之 著
震災後の今こそ、災害を受け流す知恵に学ぶ
https://book.gakugei-pub.co.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2532-3.htm