【受付終了】【あさ活】TOTOギャラリー・間×東京ミッドタウン・デザイン部「魚谷繁礼展 都市を編む」展ギャラリーツアー
主催 | TOTOギャラリー・間×東京ミッドタウン・デザイン部 |
---|---|
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2024年7月23日(火)午前 8:00-9:30 (15分前受付開始)
- 会場:TOTOギャラリー・間 (東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3Fに集合)
- 参加費:無料
- 定員:30名 *先着順/定員になり次第締め切らせていただきます。
- 詳細・申込:https://peatix.com/event/4034627/view
内容
「東京ミッドタウン・デザイン部」は、東京ミッドタウン10周年を記念してスタートした、デザインのフィルタを通して、東京ミッドタウンやその周辺を深く知り・楽しむ活動です。
今回は、TOTOが文化活動として運営する建築の専門ギャラリー “TOTOギャラリー・間” にご協力いただき、5/23(木)より開催中の「 魚谷繁礼展 都市を編む」展のギャラリーツアーを開催します。一般開館前の朝の時間帯に、出展参加である魚谷繁礼さんに直接展覧会を解説いただきます。
魚谷繁礼氏は、京都をはじめ各都市の構成に関するリサーチをベースに京町家の改修を120件以上手掛けるなど、都市の文脈の継承について問題意識をもちながら建築の実践に取り組んでいます。京都では、日々町家や長屋が取り壊されてマンションや駐車場に替わるなど、歴史的街並みが消滅の危機にあります。その中で魚谷氏は、町家だけでなく路地や地割りなどの建築遺構を継承する活動を続けています。
本展では、こうした魚谷氏の都市と建築に向けた視座を「都市を編む」というタイトルで表現します。「都市を編む」とは、「都市の時間を重ねる」ことと「都市構造を読み解き再編集する」ことの両方の意味を内包しています。展覧会を通して、歴史と未来を繋ぐ現代建築の可能性を感じ取っていただければ幸いです。
ぜひご参加ください。
スケジュール(予定)
8:00〜9:00 魚谷繁礼さんによるツアー
9:00〜9:30 Q&Aや感想のシェア、交流(自由参加・途中退席も可です)
※ホットコーヒーのサービス予定
講師
魚谷繁礼 (うおや しげのり)
1977年兵庫県生まれ。2001年京都大学工学部卒業、2003年同大学大学院工学研究科修了。現在、魚谷繁礼建築研究所代表。
京都大学などで非常勤講師。2020年より京都工芸繊維大学特任教授。京都をはじめとする国内外の歴史都市において街路街区の構造の変容と現況に関する調査研究を行う。主な建築に「京都型住宅モデル」(京都府、2007年、池井健建築設計事務所と共同設計)、「西都教会」(京都府、2011年)、「ガムハウス」(京都府、 2019年)、「SOWAKA(旧美濃幸)」(京都府、2019年)、「コンテナ町家」(京都府、2019年)、「郭巨山会所」(京都府、2022年)。
主な著書に『住宅リノベー ション図集』(オーム社/2016年)。JIA 新人賞(2021年)、北陸建築文化賞 (2021年)、関西建築家大賞(2022年)、日本建築学会賞(作品)(2023年)など受賞。