• 日時：2023年12月6日18時半〜20時　12月9日9時〜18時半　12月10日9時半〜17時
• 会場：横浜市立大学金沢八景キャンパス（神奈川県横浜市金沢区瀬戸22-2）
• 参加費：無料
• 詳細・申込：http://dss.bin.t.u-tokyo.ac.jp/symposium/symposium_2023/

内容

「災間を生きる都市」というテーマで、第5回復興デザイン会議全国大会を横浜で開催いたします。数年・数十年おきに起こる豪雨/土砂災害、数十・百年おきに起こる地震災害、世界各地で起こりつづける戦災、繰り返し起こる災害と災害の間に都市は存在していると言えるのではないでしょうか。同時に、人々と都市は、災害・復興の記憶と今の生活の狭間で、災間を生きていると言えます。人々の価値観も多様化する現代において、こうした災間において空間は、都市は、そして我々は何をできるのでしょうか？　本会議を通じて皆様と議論できればと思います。

12月6日（水）（オンライン）

18:30-20:00 若手・学生による復興デザイン研究発表

12月9日（土）

9:00-9:10 開会
開会挨拶　実行委員長 乾久美子（横浜国立大学）
9:10-11:40 U30復興デザインコンペ公開審査
審査委員長：内藤 廣　副委員長：野原卓
審査員：乾 久美子、岩瀬 諒子、岡部 明子、髙橋 一平、羽藤 英二
（昼休憩）
12:30-14:30 U30復興デザインコンペ最終審査
14:40-16:40 復興デザイン研究賞/復興政策・計画・設計賞　表彰式
祝辞：小川 紀一朗（アジア航測株式会社）
復興研究論文賞（審査委員長：原田 昇（中央大学））
復興政策・計画・設計賞（審査委員長：羽藤 英二（東京大学））
17:00-18:30 復興デザインとは何だったのか？
内藤廣、乾久美子、羽藤英二他
終了後懇親会　1時間程度（有料）

12月10日（日）

9:30-9:35 二日目挨拶
副委員長 光田 麻乃（横浜市）
9:35-11:05 次世代が描く地域復興：中高校生による復興・事前復興の取り組み
宇和島東高校、大阪教育大学附属高校天王寺校舎、なみえ創成中学校、浜松工業高校、南宇和高校、八幡浜高校
11:20-12:20 関東大震災と都市デザインー震災復興のレガシーを引き継ぐ都市づくりー
講演者：鈴木 伸治（横浜市立大学）
討議者 ：光田 麻乃（横浜市）
13:00-14:30 ローカルな視点から考える地域防災と復興デザイン: 横浜のこれから100年に向けて
稲垣 景子（横浜国立大学）、石川 永子（横浜市立大学）、秋田 典子（千葉大学）
14:30-15:15 Post-Disaster Urban Planning: Lessons from the UK after the World War II
15:30-16:30 全体討議
16:30 閉会挨拶
來山 尚義（復建調査設計株式会社）

また、12月8日(金)に復興デザイン見学ツアー（関東大震災から100年、横浜を巡る災間スタディツアー）を企画しております。こちらもぜひご参加ください。