令和2年一級建築士試験「学科試験」の結果発表

  • 国土交通省は2020年9月8日(火)に、令和2年一級建築士試験「学科試験」の合格者、および受験者数や合格率などを発表した。令和2年の結果は以下のとおり。

試験日:令和2年7月12日(日)

試験会場:全国73会場

実受験者数:30,409人

合格者数:6,295人

合格率:20.7 %

  • 昨年と比べると、受験者数は5000人ほど増加(25,132→30,409人)、合格者は500人ほど増加(5,729→6,295人)。合格率としては2%下がる結果となった(22.8%→20.7%)。
  • 合格基準点については、「総じて難易度が低かった」とした昨年とは逆で、学科Ⅱの難易度が高いことから「総じて難易度が高い」とされ、総得点基準は目安の90点を下回る88点であった。
  • 製図試験は2020年10月11日(日)に実施の予定。12月25日(金)に合格発表を経て、晴れて令和2年の新たな一級建築士が誕生することになる。

詳細

令和2年一級建築士試験「学科の試験」の合格者を決定
~6,295人の合格者、20.7%の合格率~

(2020/09/08|国土交通省)

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001361906.pdf

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公開日:2020/09/09/最終更新日:2021/03/08
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