国土交通省が建設分野では国内初の「特定技能1号評価試験」の実施日を発表
- 2019年4月にはじまった新しい在留資格「特定技能」による外国人労働者の受け入れについて、建設分野では国内初となる「特定技能1号評価試験」が実施されることになった。7月14日の時点では、18ある試験区分のうち「鉄筋継手」「土工」の試験日が発表されている。試験の概要は以下のとおり。
<試験区分:鉄筋継手>
試験実施日時:2020 年8 月28 日(金)9:00~
定員:30 名<試験区分:土工>
試験実施日時:2020 年9 月15 日(火)10:00~
定員:20 名程度<試験会場:職業訓練法人 全国建設産業教育訓練協会 富士教育訓練センター>
受験申込み受付期間:『鉄筋継手』7月27日より2週間程度/『土工』8月中旬より募集開始予定
ただし、会場の定員に達し次第申し込み受付を終了します。
※受験内容、受験申込方法は、以下のURL をご参照ください。URL:建設技能人材機構(JAC)試験情報公開ページ(https://jac-skill.or.jp/exam.html)
- 「特定技能」は2019年4月からはじまった新たな在留資格で、人手不足が深刻な14の産業分野(介護、ビルクリーニング、素形材産業、産業機械製造業、電気・電子情報関連産業、建設、造船・舶用工業、自動車整備、航空、宿泊、農業、漁業、飲食料品製造業、外食業)でこれによる外国人労働者の受け入れが可能となっている。建設分野の特定技能1号評価試験は、試験区分<電気通信>について、2020年3月にフィリピンで建設分野初の試験が実施予定だったが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため当面の間延期となっていた。
詳細
建設分野初の特定技能1号評価試験の実施~『鉄筋継手』・『土工』の国内試験を8月・9月に実施~
(2020/07/14|国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000917.html