図説 やさしい建築施工

松本 進・臼井博史 著

内容紹介

建築施工は、建物がどのようにつくられていくのかを学ぶ科目である。工事計画、規準や取り決め、契約、工法、工事の流れ、安全性などについて、多岐に渡る内容を理解することが必要である。豊富な表・写真、親しみやすいイラストをもとに、初学者でも理解しやすいように工夫している一冊。なるほど納得なエピソードが満載!

体 裁 B5変・192頁・定価 本体3000円+税
ISBN 978-4-7615-3217-8
発行日 2014/12/15
装 丁 KOTO DESIGN Inc. 山本剛史

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目次著者紹介はじめに電子版

1部 施工準備と施工計画

1建築施工とは
2工事契約
3積算
4施工計画
5施工管理
6地盤調査
7測量

2部 仮設工事と躯体工事

8仮設工事
9土工事
10基礎地業工事
11鉄筋コンクリート工事
12鉄骨工事
13コンクリートブロック工事
14木工事

3部 仕上・設備工事

15防水工事
16屋根工事
17左官工事
18タイル工事
19張り石工事
20塗装工事
21建具工事
22ガラス工事
23内装・断熱工事
24ユニット・その他工事
25外装工事
26設備工事

4部 機械と維持管理

27施工機械
28維持管理

松本 進(まつもと すすむ)
1951年生。広島大学工学部建築学科卒業。
住宅会社を経て、
現在、広島工業大学専門学校教員および松本寛之建築設計室所属。
一級建築士・福祉住環境コーディネーター。
著書に『図説やさしい建築材料』(学芸出版社)
臼井博史(うすい ひろふみ)
1952年生。広島大学工学部建築学科卒業。
大本組設計部長を経て、現在、Usui建築設計室。
一級建築士・福祉住環境コーディネーター。
〈イラスト〉
田中建史(たなか たけし)
1971年生。京都精華大学美術学部建築分野卒業。
上田篤都市建築研究所、京都精華大学非常勤講師を経て、
現在、田中のデザイン研究所主宰。

建築がどのようにつくられていくのか? それを学習するためにできたのが「建築施工」という科目である。その科目の学習目標は建築ができるまでの流れや注意すべき項目、工法や安全性など多岐に渡る内容を理解することである。
それを実現するためには、実際の建設現場に行ってその過程を体験することが一番妥当な方法である。ただ現実には、建築を学ぶ者の誰もが実際の建設現場で学習できる機会を持てるわけではない。
また実際には、建設現場で行われている仕事以外にも別の場所で準備されている仕事が数多く存在している。そのような仕事の種類や内容もよく理解しておかないと本当の意味での「建築施工」を理解したことにはならない。
実際の建設現場に行くことが難しい場合や建設現場以外の仕事の種類や内容に関しては座学を通して学んでいく必要がある。そのためには「建築施工」に関する教科書を利用することも一つの手段である。その教科書はできればやさしい表現で書かれていることが望ましい。そこで、学生にとって分かりやすい教科書を作成してみようと考えた。
ところで、わが国の「建築施工」には専門的な基準や取り決めが数多く存在する。教科書を作成するにあたって、それらのすべてを本題として取り上げた場合、学生にとっては難しすぎて読みづらいものになると考えた。そこで、専門的な基準や取り決めなどはできるだけ本題とは別枠の形式で紹介することにした。詳細はそれぞれの項目の専門書を参考にしていただきたい。なお、専門的な基準や取り決めの範囲は二級建築士の学科試験程度とし、試験に出題された箇所については、太字表記をしている。
また、本題の文章はできるだけやさしい表現とし、イラストや図・写真などと対応させて、気軽に「建築施工」のしくみが理解できるように試みたつもりである。関連する話題をコラムやエピソードとして紹介した。学生の皆さんが“へえー! なるほど!”という視点でまとめることを目標とした。
この本を通じて、わが国の「建築施工」がどのように行われているのかを理解していただきたい。そのために少しでもお役に立てれば幸いである。

著者

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『図説 建築施工』が機関誌「Structure」で紹介されました

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