英の建築事務所「フォスター・アンド・パートナーズ」が外出自粛中の子ども向けに建築や都市をテーマにした紙工作キットを制作し公開
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- イギリスの建築事務所「フォスター・アンド・パートナーズ(Foster + Partners)」が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛中の子ども向けに、建築・都市をテーマにした紙工作キットを制作し、同社の公式ウェブページで公開している。
- #architecturefromhomeと銘打たれたこの取り組みでこれまでに公開されているキットは、以下の5種類。それぞれ、切り抜いて使える型紙やワークシートなどの素材がPDFデータで配布されている。
- 同社のシニアパートナーの一人はdezeen誌の取材に「一番の目的は、子どもたちに、自分を取り巻く様々な事物に疑問の目を向け、構築された環境について頭を働かせるようになってもらうことです。例えば写真を見てストーリーを構想する課題は、“スケール”について学んで、空間や建物について違った仕方で考えるきっかけになります」などと語っている。
- なお、同じイギリスのエンジニアリング企業・ダイソン社も、外出自粛中の子ども向けに44個の科学・工作課題を公開している。
詳細
Foster + Partners shares architecture challenges for children in lockdown
2020/04/28/dezeen
https://www.dezeen.com/2020/04/28/foster-partners-architecture-challenges-children-coronavirus/