新刊発売!『色彩の手帳 建築・都市の色を考える100のヒント』加藤幸枝 著+関連イベント@東京(10.24)

都市を構成する「色」をどう選び、設計するか。色彩計画の考え方から手法・プロセス、著名建築の測色まで、色彩計画家の経験を100の柔らかな文章と写真に凝縮した、色の見方・選び方が変わるヒント集。「色は難しい」と感じ、何となく・無難に色を決めがちな建築・土木設計者、景観まちづくりに関わる行政関係者必携!

『色彩の手帳 建築・都市の色を考える100のヒント』

◎発売即重版決定!!

加藤幸枝 著

A5変判・240頁・オールカラー
本体2500円+税
2019/09/20発売

━書籍ページ

http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/t4a8bmr4u0jv/k8omfxu4/
[もくじ][はじめに][あとがき]が試し読みできます!紙面見本も掲載。

━著者

加藤幸枝(かとう・ゆきえ)

1968年生まれ。色彩計画家、カラープランニングコーポレーションクリマ取締役。

武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業後、日本における環境色彩計画の第一人者、吉田愼悟氏に師事。トータルな色彩調和の取れた空間・環境づくりを目標に、建築の内外装をはじめ、ランドスケープ・土木・照明デザインをつなぐ環境色彩デザインを専門としている。

色彩の現象性の探求や造形・空間と色彩との関係性の構築を専門とし、色彩計画の実務と並行し、色彩を用いた演習やワークショップ等の企画・運営、各種団体の要請に応じたレクチャー・講演会等も行っている。

近年は景観法の策定にあわせ、全国各地で策定された景観計画(色彩基準)の運用を円滑に行うための活動(景観アドバイザー、景観審議会委員等)にも従事している。2011年より山梨県景観アドバイザー、2014年より東京都景観審議会委員および同専門部会委員、2017年より東京都屋外広告物審議会委員等を務める。

関連イベント

公共デザイン±色彩
『色彩の手帳』+『まちを再生する公共デザイン』出版記念トークイベント

━概要

  • 日 時:2019年10月24日(木) 19:30~21:30(開場19:15)
  • 会 場:二子玉川蔦屋家電 2階ダイニング
  • 定 員:50名
  • 参加費(税込):
    • 1)書籍『色彩の手帳』付き2750円
    • 2)書籍『まちを再生する公共デザイン』付き3300円
    • 3)イベント参加券1100円

━趣旨

私たちの暮らしはさまざまな「色」とともにあり、公共空間にはさまざまな「デザイン」が存在しています。本来、地域のインフラ(社会‐基盤)は、時間の経過に耐えうるものでなければなりませんが、一方でこうしたデザインや空間・色彩は、時間の変化に影響を受けざるを得ないという側面も持っており、評価や判断に長い時間を要することが少なくありません。周囲の環境が変化しつづける中、専門家がこのような事象とどのように向き合い、最適解を導き出そうとしているか。2冊の著書は分野は違えど、多くの共通点が存在しています。

『色彩の手帳』を上梓した色彩計画家の加藤幸枝氏と、景観や公共デザインの専門家である福島秀哉氏が、「公共デザイン±色彩」のあり方・楽しみ方について語ります。奮ってご参加ください。

━ゲスト

○加藤幸枝(かとう・ゆきえ)

1968年生まれ。色彩計画家、カラープランニングコーポレーションクリマ取締役。武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業後、日本における環境色彩計画の第一人者、吉田愼悟氏に師事。トータルな色彩調和の取れた空間・環境づくりを目標に、建築の内外装をはじめ、ランドスケープ・土木・照明デザインをつなぐ環境色彩デザインを専門としている。

○福島秀哉(ふくしま・ひでや)

1981年生まれ。博士(工学)。東京大学大学院修了後、小野寺康都市設計事務所、(独)土木研究所寒地土木研究所などを経て2012年より東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻助教。東日本大震災復興事業をはじめ地域・都市再生に向けた研究と公共空間デザインに従事。専門は景観工学、土木デザイン。主な受賞に土木学会デザイン賞奨励賞、前田記念工学振興財団山田一宇賞など。

━詳細・申込み

http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/nvm8i3x6p3tw/k8omfxu4/