自然エネルギー財団 北海道鹿追町における乳牛の糞尿を活用したバイオガス発電等の取り組みに関するレポートを公開
以下、自然エネルギー財団のリリースより
4300頭の乳牛の糞尿をバイオガス発電と熱に
北海道・鹿追町でマンゴーやチョウザメも商品化
北海道の東南部に広がる十勝地方は農業と酪農が盛んな地域だ。北側に大雪山を抱える鹿追町(しかおいちょう)では、約100戸の酪農家が合計2万頭の乳牛を飼育している。乳牛が排せつする大量の糞尿のにおいが町の大きな課題になっていた。町役場が2007年に糞尿を利用したバイオガスプラントを建設して以降、においの問題は大幅に改善した。と当時にバイオガスプラントは新たな収益事業を町にもたらす。バイオガスによる発電事業に加えて、発電に伴う排熱を利用してマンゴーの栽培やチョウザメの養殖が軌道に乗ってきた。
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自然エネルギー活用レポートNo.22
4300頭の乳牛の糞尿をバイオガス発電と熱に北海道・鹿追町でマンゴーやチョウザメも商品化レポート概要
https://www.renewable-ei.org/activities/column/REapplication/20191003.php
レポート詳細
https://www.renewable-ei.org/pdfdownload/activities/column_REapplicaion22_201910.pdf