カリフォルニア州北西部の小都市がガソリンスタンドの新設を禁止へ 気候変動対策の一環として
- アメリカ・カリフォルニア州北西部にあるペタルーマ市議会がこのほど、ガソリンスタンドの新設や拡張などについて禁止する条例の発効に向けた決議を、満場一致で可決した。発効すれば、同国で初めての事例となる。
- 今回の決議は、同市が掲げている2030年までのゼロ・エミッション達成目標に向けた取り組みの一環。さらにカリフォルニア州が2035年をめどにガソリン車の新車販売終了を目指していることから、車の所有者に電気駆動や水素駆動の自動車への転換を促す意図もあるという。
- ペタルーマ市は人口約6万人、面積約36平方キロメートルで、域内には16箇所のガソリンスタンドが営業中。いずれも既存あるいは計画中の住宅地から車で5分圏内に存在している。
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Petaluma becomes first US city to ban new gas stations
https://www.kcra.com/article/petaluma-becomes-first-us-city-to-ban-new-gas-stations/35728738
Petaluma becomes first city in the U.S. to ban new gas stations
https://www.ktvu.com/news/petaluma-becomes-first-city-in-the-u-s-to-ban-new-gas-stations
California City the First to Ban New Gas Stations
https://www.planetizen.com/news/2021/03/112463-california-city-first-ban-new-gas-stations