【受付終了】大阪市・ハンブルク市友好都市30周年記念事業2019 | 国際シンポジウムと天王寺舞楽(2019/10/05|大阪)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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[概要]
◎開催日時:2019/10/05 13:30~17:00
◎会場: あべのハルカスタワー25階会議室
◎詳細・申込:
http://uemachi2020.org/news/osaka_hamburg/
大阪は「芸術都市」になるか?
―2025年大阪万博、2022年聖徳太子1400年御聖忌に向けて芸術都市の未来を創造する―
ともに6世紀港湾都市として歴史に登場した大阪とハンブルク。自由な気風、芸術文化を育む風土は今も共通しています。芸術文化都市として成功したハンブルク、上方文化の伝統や経済人が文化を牽引してきた大阪。今、芸術文化を都市創造の根本にしようとする両市が、その歴史を踏まえ「芸術都市創造」の未来像について提言します。
▼テーマ
大阪市・ハンブルク市友好都市30周年記念事業2019「国際シンポジウムと天王寺舞楽」
▼申し込み・お問い合わせ
上町台地アートプロジェクト実行委員会
- WEB:
http://uemachi2020.org/news/osaka_hamburg/ - メール:
info@uemachi2020.org - TEL・FAX:
06-6777-5184
▼日程と内容
[ハンブルク大阪「芸術都市」シンポジウム]
日時:10月5日(土)13:30~17:00
会場:あべのハルカスタワー25階会議室
参加費:無料
定員:100名
1.来日講演「芸術都市ハンブルクの歴史と現在の取組み」
ハンブルクはバッハ、テレマンの音楽の聖地以来の伝統があり、今、アーティストが1万人住む芸術都市です。都市戦略として芸術・経済・科学の交差する接点で芸術と創造産業のイノベーションを巻き起こしているハンブルク市の最新の動きをお話し頂きます。
講師:インガ・ヴェルマン
ハンブルク市文化メディア省文化創造産業部問部長
ロンドンでミクストメディアアートを学び、2004年からアインシュタインフォーラムのマネージングディレクターを経て2010年以来現職。現代と伝統的なものの相互における思考や方法のイノベーションを通して都市が抱える社会的な課題解決に取り組んでいる。
2.パネルディスカッション(パネリスト及び各テーマは変更される場合があります)
ハンブルクの革新的な取組みと大阪の芸術文化の伝統と最新状況を、文化に取組む経済人 山本雅弘、都市計画の角野幸博、現代美術プロデューサー原久子、大阪市から報告の後、上町台地の寺社・芸術文化活動団体・企業、大阪商工会議所など多分野からのコメンテータも参加して芸術都市の未来戦略を展望します。
座長:
- 髙田光雄(京都美術工芸大学教授/京都大学名誉教授)
パネリスト:
- インガ・ヴェルマン氏
「ハンブルクと大阪―その共通課題を探る」 - 山本雅弘氏(毎日放送最高顧問/関西経済同友会芸術文化委員会元委員長)
「民間による芸術文化活動の取り組み」 - 角野幸博氏(関西学院大学総合政策学部教授)
「都市(大阪)における芸術と文化の役割の変化」 - 原久子氏(アートプロデューサー/大阪電気通信大学総合情報学部教授)
「大阪の最新アートシーンと未来」 - 篠原祥氏(大阪市都市整備局長)
「大阪市のまちづくりと芸術文化の関わり」
[天王寺舞楽の公演と日独の舞台トーク]
日時:10月6日(日)13:30~16:30
会場:和宗総本山四天王寺 五智光院
参加費:1000円
定員:150名
1.天王寺舞楽公演
聖徳太子以来約1400年の歴史をもつ「天王寺舞楽」は、民衆の信仰に育てられた独特の舞態をもっており、聖霊会の舞楽は、大阪に2件しかない重要無形民俗文化財に指定されています。その演舞で「雅楽のコスモロジー」を感じ取ってください。
2.スペシャルトーク| 【伝統の舞と現代の舞台の創造】について語る。
トークではハンブルクの最新の舞台ワールドを映像とともにお話しいただいた後、日独、新旧の舞台について楽しく語り合っていただきます。
登壇者:
小野真龍
京都大学法学部卒、文学研究科博士課程修了。京都大学博士(文学)。著書『ハイデッガー研究』で宗教学会賞受賞。相愛大学准教授を経て、現在願泉寺44世住職。天王寺楽所由縁の舞台で雅楽演奏者として活躍。近著『雅楽のコスモロジー』がある。
原サチコ
ハンブルク・ドイツ劇場専属女優/スイス・チューリッヒ劇場専属女優
1999年クリストフ・シュリンゲンジーフとの仕事をきっかけにドイツへ移住。オーストリア国立ブルク劇場をはじめ5つのドイツ語圏公立劇場の専属俳優として16年に渡り活躍中。出演作は60本を超える。ハンブルクで両市の文化交流を目的とした「大阪サロン」の開催を継続中。