ニューヨーク公共図書館 街角の雑踏や地下鉄の喧騒など“今聞けなくなった音たち”を集めたアルバムを制作しSpotifyなどで公開
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- ニューヨーク公共図書館が、ニューヨークにあふれる様々な「音」を収録したオムニバスアルバム「Missing Sounds of New York」(どこかに行ってしまったニューヨークの音たち)を、音楽ストリーミングサービスSpotifyとSoundCloudで無料公開している。
- アルバムは、クリエイティブエージェンシー「Mother New York」との協働で制作されたもの。同図書館はプレスリリースで「これはニューヨークという街への“ラブレター”である。互いに離れ離れになっているかつてない日々の中で、この街に暮らす人たちが、いつも愛し、今は聞けずに寂しささえ感じるような、聞きなじみのある音を囲んでつながりあってもらえれば」とその制作意図を語っている。
- アルバムには、地下鉄駅にこだまする喧騒(1)、ラッシュアワー時の街角の雑踏(2)、野球場のスタンドに響く観客の声援(4)、レストランを埋めるディナー客の会話や食器の触れ合う音(7)など、以下の全8曲が収録されている。
1|To See an Underground Show
2|Romancing Rush Hour
3|Serenity Is a Rowdy City Park
4|Out in Left Field
5|For the Love of Noisy Neighbors
6|I’d Call a Cab to Anywhere
7|Never Call It a Night Again
8|The Not-Quite-Quiet Library
詳細
Missing Sounds of New York: An Auditory Love Letter to New Yorkers
2020/05/01/NYPL
https://www.nypl.org/blog/2020/05/01/missing-sounds-of-new-york