今日のニュースレター|新刊発売!『開放系の建築環境デザイン 自然を受け入れる設計手法』末光弘和+末光陽子/SUEP. ほか著 & 著者展覧会@ギャラリー・間 ほか

公開日:2022/06/07/最終更新日:2022/06/06

***学芸出版社からお知らせです***
メルマガ下部の「6月のラインナップ」でもピックアップしている『開放系の建築環境デザイン』。著者SUEP.さんの展覧会がギャラリー・間にて今週から開催されます。3か月の会期ですが、油断していて見逃した展覧会は数知れず。東京近辺の方も、遠方にお住まいの方も、ぜひこの夏の予定に加えてみてください!

新刊発売!『開放系の建築環境デザイン 自然を受け入れる設計手法』末光弘和+末光陽子/SUEP.+九州大学大学院末光研究室 著

<環境技術と建築デザインを結びつける事例集>
自然と共生する建築を目指すSUEP.が、環境技術と建築デザインを結びつける32事例を紹介。建物を閉じて性能や数字だけを満たすのではなく、外部とうまく接続する「開放系」の建築環境は実現できないか?風・熱・光から生態系、資源循環まで、環境シミュレーションや詳細図も豊富に掲載した、現代の設計者必見の書。

B5変判・156頁・本体3200円+税(定価3520円)

著者

●末光弘和+末光陽子/SUEP.
東京と福岡を拠点に国内外で活動する建築家ユニット。地球環境をテーマに掲げ、風や熱などのシミュレーション技術を用いて、資源やエネルギー循環に至る自然と建築が共生する新しい時代の環境建築デザインを手がけている。主な受賞に第27回吉岡賞(2011年)、第29回芦原義信賞(2019年)、2018年度グッドデザイン賞金賞など。主な作品に「淡路島の住宅」(2018年、兵庫県)、「九州芸文館アネックス1」(2013年、福岡県)、「ミドリノオカテラス」(2020年、東京都)、「百佑オフィス」(2022年竣工予定、台湾)、「SOLSO FARM OFFICE」(2022年竣工予定、神奈川県)など。

●共著:九州大学大学院末光研究室

担当編集者より

多くの図面、写真、インタビュー、シミュレーション手法まで掲載された、密度の濃い一冊となりました。印象的なのは、温熱環境だけでなく、生態系や資源循環まで、広く自然と共生する建築が紹介されていること。動物や植物、ランドスケープも含めた中での建築デザインが、今後ますます求められていくと感じました。(編集K)

詳細はこちら!

『開放系の建築環境デザイン 自然を受け入れる設計手法』末光弘和+末光陽子 / SUEP. 著

末光弘和+末光陽子/SUEP.展「Harvest in Architecture 自然を受け入れるかたち」(6/8~9/11、東京)

■日時:2022年6月8日(水)~9月11日(日)(要事前予約)
■会場:TOTOギャラリー・間
■参加費:無料、事前予約制*
■詳細・申込:https://jp.toto.com/gallerma/ex220608/index.htm

[展覧会リリースより]
SUEP.の特徴は、建築を地球環境における生命活動を促す媒体として位置づけようとする思想にあります。

彼らは地勢、水脈、植生、生態系などに着目し、自然環境にある風・熱・水などの働きをシミュレーションして設計の起点とすることで、建築を媒介した資源の循環システムを構築しています。自然に対して建築が寛容なアプローチをすることで、自然の恵みを得るとともに、それが持続できる社会を目指しています。また建物の居住性能を上げるという機能面はもちろん、住まう人、使う人たち、地域の人たちが、その循環の一員として参加する喜びを分かち合えることも大切にしています。

本展のタイトル「Harvest in Architecture」には、私たちが日々地球の恵みを受け取れることへの感謝と、それを継続するために行う努力への決意が込められています。展覧会では、彼らが行ってきたリサーチや検証と、それらがどのようなかたちで建築の循環システムに結実してきたかが明かされます。

彼らの取り組みは、建築が地球とつながり、未来を拓くためのチャレンジの連続といえます。人間が地球の恵みを一方的に搾取するのではなく、自然との共生により豊かな恵みが続いていく、そのために建築家として果たすべき役割は何か。本展覧会を通して、彼らの思考と試行の全貌をご覧いただきます。

★TOTO出版さんより発行の『SUEP. 10 Stories of Architecture on Earth』とともに、会場併設のBookshopTOTOさんにて弊社刊『開放系の建築環境デザイン』も販売いたします。★

『コミュニティシップ』刊行記念トークイベント「パーパスモデルで読み解く下北線路街プロジェクト」 橋本 崇×向井隆昭×吹田良平 ゲスト:吉備友理恵(6/15、東京+オンライン)

パーパスモデルとは、プロジェクトにおいて、多様な関係者が同じ方向を向いて共通の目的を考えるためのフレームワーク。『コミュニティシップ』の刊行を記念して、編著者で下北線路街プロジェクトのデベロッパーである小田急電鉄の橋本氏、向井氏、監修者の吹田氏、そしてパーパスモデル考案者の一人、吉備氏をお迎えして、プロジェクトの開発プロセスを可視化します。関係者間でどう想いを共有し、どんな人がどう関わって開発が行われてきたのか。さまざまなビジネスにおいて、社会課題に向き合い、共創してプロジェクトを成功させるためのヒントになるはず。

■日時:2022/06/15(水)19:30~21:00(19:15開場)
■会場:代官山 蔦屋書店1号館2階イベントスペース/オンライン
■参加費:
【会場参加】1,500円(税込)
【書籍付き会場参加】4,060円(税込) ※書籍はイベントにてお渡しいたします。
【配信参加】1,300円(税込)
【書籍付き配信参加】4,360円(税込) ※書籍はお申込みから7営業日以内に発送いたします。
■主催:代官山 蔦屋書店

詳細・お申込みはこちら!

https://peatix.com/event/3246764/view

関連書籍

『コミュニティシップ 下北線路街プロジェクト。挑戦する地域、応援する鉄道会社』橋本崇・向井隆昭・小田急電鉄株式会社 エリア事業創造部 編著

地元の店や地域住民の積極的関わりを支援する異色の不動産開発はなぜ実現したのか?事業の当事者が語る先駆的プロジェクトの全貌。

今月の学芸出版社

今月発行予定の新刊や、開催予定の関連イベントをまとめてご紹介しています。

🐸 学芸出版社 2022年6月のラインナップ

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