今日のニュースレター|新刊発売!『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる』新山直広・坂本大祐 編著/『SDGs×公民連携』著者・高木超さんインタビュー

***学芸出版社からお知らせです***
各地で活躍するデザイナーたちが自らの仕事や生活の実際について書き下ろした『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる』を発売します◆2022年3月発売の新刊『SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン』の著者・高木超さんへのインタビューを公開しました

新刊発売!『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる』新山直広・坂本大祐 編著

新山直広・坂本大祐 編著
四六判・192頁・本体2400円+税(定価2640円)

状況をおもしろがり、土地に根差すデザインを

わずかな予算、想定外の作業、地域の付き合い。そんな状況をおもしろがり、顔の見える関係で仕事したり、自ら店に立ったり、販路を見つめ直したり。ディレクションも手仕事も行き来しながら現場を動かし、その土地だからできるデザインを生む。きっかけ、仕事への姿勢、生活の実際、これからの期待を本人たちが書き下ろす。

編著者・著者紹介

新山 直広(編著者)

1985年大阪生まれ。京都精華大学デザイン学科建築分野卒業。2009年福井県鯖江市に移住。鯖江市役所を経てTSUGIを設立。地域特化型のインタウンデザイナーとして、地域や地場産業のブランディングを行う。また、産業観光イベント「RENEW」の運営をはじめ、めがね素材を転用したアクセサリーブランド「Sur」、福井の産品を扱う行商型ショップ「SAVA!STORE」など、デザイン・ものづくり・地域といった領域を横断しながら創造的な産地づくりに取り組む。その活動スタイルは「ガイアの夜明け」「WBS/ワールドビジネスサテライト」に取り上げられるなど、地域デザイナーのモデルケースとして全国的に注目を集める。RENEWディレクター(2015年~)。京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別研究員(2018年~)。

坂本 大祐(編著者)

奈良県東吉野村に2006年に移住。2015年 国、県、村との事業、シェアとコワーキングの施設「オフィスキャンプ東吉野」を企画・デザイン。その後運営も受託。開業後、同施設で出会った仲間と山村のデザインファーム「合同会社オフィスキャンプ」を設立。2018年、ローカルエリアのコワーキング運営者と共に「一般社団法人ローカルコワークアソシエーション」を設立、全国のコワーキング施設の開業をサポートしている。

著者

小林 新也・迫 一成・古庄 悠泰・稲波 伸行・福田 まや・吉田 勝信・佐藤 哲也・長谷川 和俊・羽田 純・吉野 敏充・佐藤 かつあき・今尾 真也・小板橋 基希・安田 陽子・土屋 誠・堀内 康広・タケムラ ナオヤ・森脇 碌・中西 拓郎

編著者・新山直広さん+坂本大祐さんより

これから、社会に出てデザインを志す人たち。そして、地域にデザインを取り込みたい人たちへ。
従来のデザインの領域を超え、人、歴史、産品、土地、自然といった地域の資源を複合させて新たな価値を生み出す。そんな地道な活動を続ける、全国各地のデザイナーたちが筆を取りました。

詳細はこちら!

『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる 地域×デザインの実践』新山直広・坂本大祐 編著

「共通言語」としてのSDGs ――『SDGs×公民連携』著者・高木超さんインタビュー

まちなかの広告やテレビ番組でも目にすることが増えた、「SDGs」という言葉。
特に地域の自治体が取り組むイベントやプロジェクトでは、チラシやウェブサイトに、関係するSDGsのゴールを表したカラフルなロゴが添えられていることが少なくありません。

しかし、自治体でのSDGsの活用を推進する高木超さん(慶應義塾大学大学院特任助教)は、そうした“ただの紐付けだけで満足していてはいけない”と話します。

今回は、2022年3月に発売される新刊『SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン』の執筆経緯やおススメポイントなどにも触れながら、その真意を伺いました。

詳細はこちら!

「共通言語」としてのSDGs ――『SDGs×公民連携』著者・高木超さんインタビュー

今月発行予定の新刊や、開催予定の関連イベントをまとめてご紹介しています。

🌱 学芸出版社 2022年3月のラインナップ