新刊発売!『新装第2版 初めての建築製図』 ほか

***学芸出版社からお知らせです***
ロングセラー教科書『初めての建築製図』がこのたび新装第2版としてリニューアルされました。木造・RC造の図面を描く基礎をしっかり学べる一冊です。◆来年1月19日には『サーキュラーエコノミー実践』著者の安居昭博さんと、『日本列島回復論』著者の井上岳一さんによるトークイベントが開催されます。

新刊発売!『新装第2版 初めての建築製図』


<建築のテキスト>編集委員会 編
A4変判・112頁・定価 2800円+税

▼担当編集者より

木造2階建てのプランを一新したロングセラー教科書・改訂のご案内です。柱割りやゾーニングなどは改訂前のプランをできるだけ活かしながら、古くなった納まりや仕様は現代住宅のスタンダードに。密度高い矩計図、床・小屋伏図、詳細図などの作図も、じっくり読みこんで手順に沿って攻略してもらえる一冊です。(岩切)

▼内容

15年来のロングセラー教材、木造間取りを現代の仕様にリニューアル!木造2階建住宅と鉄筋コンクリート造2階建専用事務所を題材に、はじめて図面を描く上での基本事項をわかりやすく解説。平面図からはじまり、断面図・立面図・かなばかり図・伏図・軸組図・詳細図など、各種図面の作図順序を4~9のプロセスで描き進める。

著者

<建築のテキスト>編集委員会(西日本工高建築連盟)

★好評シリーズ「初めての/初めて学ぶシリーズ」の編集委員会です。

詳細はこちら!

『新装第2版 初めての建築製図』<建築のテキスト>編集委員会 編

 

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学芸出版社の教科書

『サーキュラーエコノミー実践』著者登壇
安居昭博×井上岳一「サーキュラーエコノミー実践に探る山水郷の未来」(1.19、オンライン)

今回は、2021年6月に学芸出版社から『サーキュラーエコノミー実践 オランダに探るビジネスモデル』を上梓された安居昭博さんと、『日本列島回復論』の著者、井上岳一さんによる、”サーキュラーエコノミー”を巡るディスカッションをお送りします。
井上さんは、著書の中で、自然の恵み豊かで人が長く暮らしてきた地域のことを山水郷と呼び、山水郷こそが持続可能で生き心地の良い社会のモデルになると説いてきました。一方の安居さんは、オランダでの研究成果をもとに、日本各地でサーキュラーエコノミーを広げるための実践を行っています。
本トークでは、国内外の事例を参照しながら、自然と人の恵み豊かな日本ならではのサーキュラーエコノミーのあり方について考えてゆきます。

登壇者

安居昭博
1988年生まれ。東京都出身。Circular Initiatives&Partners代表。世界経済フォーラム Global Future Council on Japanメンバー。ドイツ・キール大学マスタープログラム「Sustainability, Society and the Environment」卒業。2021年日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。
サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスアドバイザー / 映像クリエイター。これまでに50を超える関係省庁・企業・自治体に向けオランダでの視察イベント、200社以上へ講演会を開催しサーキュラーエコノミーを紹介する。複数の企業へアドバイザー・外部顧問として参画。「トニーズ・チョコロンリー (Tony’s Chocolonely)」を初めとしたオランダ企業の日本進出プロジェクトにも参画し、日本とヨーロッパ間でのサーキュラーエコノミー分野の橋渡し役を務める。2019年日経ビジネススクール x ETIC『SDGs時代の新規事業&起業力養成講座 ~資源循環から考えるサスティナブルなまちづくり~』講師。「サステナアワード2020」にて「環境省環境経済課長賞」を受賞。

井上岳一
山水郷ディレクター/日本総合研究所シニアスペシャリスト
神奈川県生まれ。東京大学農学部、Yale大学大学院卒業。林野庁からCassina IXCをへて、2003年から日本総合研究所。「森のように多様で持続可能な地域社会のデザイン」を目指して、古来より受け継がれる伝統文化とデジタル技術など新しい技術を組み合わせた地域づくりの研究・実践を行っている。著書に『日本列島回復論』(新朝選書)、共著書に『MaaS』『Beyond MaaS』(共に日経BP)等がある。内閣府規制改革推進会議専門委員。東京藝術大学非常勤講師。Good Design Marunouchi「山水郷のデザイン」展&「山水郷チャンネル」 ディレクター。南相馬市復興アドバイザー。

書籍詳細

『サーキュラーエコノミー実践 オランダに探るビジネスモデル』安居昭博 著

デジタルテクノロジー、インフラ、建築、フード、アパレル等、官民一体で先進的サーキュラーエコノミーへ移行するオランダ。廃棄を出さない仕組みづくりは、経済効果創出・環境負荷軽減・リスク管理等を同時に達成する手法として世界の注目を集める。欧州5年間と国内での調査による日蘭17事例で見えてきた、大きなビジネスチャンス。


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公開日:2021/12/14/最終更新日:2021/12/13
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