【募集終了】素材の新たな価値を探るマテリアルアワード「Material Driven Innovation Award 2022」が初開催 応募作品を受付中(締切:2022年2月25日)
ロフトワークが運営する、「素材」をテーマとしたクリエイティブプラットフォーム「MTRL(マテリアル)」が、素材の新たな価値を探るマテリアルアワード「Material Driven Innovation Award 2022(MDIA 2022)」の開催に向け、応募作品を募集している。
Material Driven Innovation Award 2022 エントリー概要
Material Driven Innovation Award(MDIA)は、「人の暮らしをWell-Beingにするマテリアル」をテーマに人や地球環境の幸福に貢献する製品を生み出す可能性のある、革新的なマテリアル全般を募集します。
概要
- マテリアル(素材)、製品、技術(センサーデバイスも含む)、作品、サービスなど、幅広い「マテリアル」を募集します。
- すでに製品化されているものから、プロトタイプ、作品なども幅広く受け付けています。
- 応募点数に制限はございません。
- 現物をお送りいただく必要はございません。
- SAMPLEイメージはこちら → https://mtrl.com/materials/
提出物
- マテリアルの利用シーンがわかる画像 … 1枚
- マテリアルの素材や製品のみの画像 … 1〜3枚
- タイトル,説明文などの各種テキスト
審査基準
このアワードでは、材料やそれに紐づく技術開発を行う企業はもちろん、クリエイター、デザイナー、学生からの応募も歓迎します。テーマに沿ったマテリアルの可能性を評価します。応募の際には、素材の名称、特性、製造工程などの情報が必要となります。
機能: 素材の持つ可能性(ファンクション)
その素材の機能が、使用される製品にどのような新しい価値をもたらすのか。異素材や異業種とのコラボレーションなど、多様な可能性を秘めているか。
意味: 豊かさに貢献していること(人間や地球環境にといって、よいこと)
その素材がどのように豊かさに貢献しているのか(=人間や地球環境にとって良いものであること)。素材そのものが社会にどのような影響を与え、その素材を使うことで社会がどのように変わるのか?
物語: ストーリーが一貫していること(長期的な価値)
この素材が伝えたい全体的なメッセージは何か、そしてどんなストーリーを通して伝えたいのか。短期的な価値ではなく、長期的にどのような価値を生み出すことができるのか。質の高い特性を持った素材か、素晴らしいストーリーを持った製造プロセスの素材か。
募集対象(こんな方におすすめ)
- 材料やそれに関連した技術開発を行う企業
- 素材に興味のあるクリエイター、デザイナー、アーティスト、学生
- 受賞について Award Winner (大賞1点、ファイナリスト3点)
受賞について
Award Winner (大賞1点、ファイナリスト3点)
大賞(1点)
- 日本国内のFabCafeで展示/プロモーション(例:マテリアルサンプルボックスなど)※受賞マテリアルによって調整
- ウェルビーイングマテリアル活用アイデアワークショップ
- 受賞マテリアル選定記事
ファイナリスト(3点)
- ウェルビーイングマテリアル活用アイデアワークショップ
- 受賞マテリアル選定記事
マテリアルサンプルボックス
大賞に選定されたマテリアルは、その製品をパッケージできる範囲でパッケージ化。このきっかけから、素材に対して新しい興味や関心、出会いが生まれることでしょう。
ウェルビーイングマテリアル活用アイデアワークショップ
大賞・ファイナリストに選定された4点の素材を題材に、「ウェルビーイング」な観点で素材の活用方法を発想するワークショップを一般向けに開催します。これまでとはまた違った素材の用途などを考える機会になります。
JUDGES
渡邊 淳司
NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員
堀内 康広
トランクデザイン株式会社 代表取締役/クリエイティブディレクター/デザイナー
井高 久美子
インディペンデント・キュレーター
スケジュール
- 応募期間 … 2022年1月25日(火) – 2月25日(金)12:00(JST)
- 審査期間 … 2022年3月10日-3月20日
- 結果発表 … 2022年3月下旬
- 受賞イベント … 2022年4月上旬(予定)