『地方で建築を仕事にする』共著者・魚谷繁礼さんが2019年度京都景観賞の京町家部門で多数受賞されました

京都市が2019年度の京都景観賞を発表し、本年度から新設された京町家部門で、『地方で建築を仕事にする 日常に目を開き、耳を澄ます人たち』(五十嵐太郎 編)共著者・魚谷繁礼さんの手掛けた物件が多数受賞されました。

このうち、優良賞に選定された〈永倉町の住宅〉と〈京都型住宅モデル〉については、『地方で建築を仕事にする』所収の魚谷さんによるエッセイ「特殊解ではない、社会的な提案を孕む建築」でも詳しく紹介されています。ぜひご覧ください。

掲載先の詳細

http://bit.ly/2QHbDOw


以下、京都市の記者発表資料より

京都市では,京都の町並み,歴史・文化の象徴である京町家と,京町家が伝える生活文化の保全・継承の実践事例を表彰することを目的として,今年度,京都景観賞の「京町家部門」を新たに設置しました。

この度,2回にわたる審査委員会を経て,市長賞11件を含む68件の表彰対象を決定し,表彰式を開催いたしますので,お知らせします。

また,表彰式と併せて,京町家の魅力や生活文化などについてのパネルディスカッションを開催しますので,多くの皆様のご来場をお待ちしています。

京都景観賞は,50年後,100年後にも評価される景観の形成を目指し,伝統文化の継承と新たな創造が調和する創意工夫にあふれた景観づくりを表彰するため,平成24年度に創設しました。これまで「屋外広告物部門」,「建築部門」,「景観づくり活動部門」の3部門を設け,年度ごとに各部門を実施してきました。

1 開催内容

(1) 日時

令和元年12月8日(日曜日)午後4時~午後6時 (入場 午後3時30分~)

(2) 会場

京都国立博物館 平成知新館(講堂) (東山区茶屋町527)

(3) 内容

京都景観賞京町家部門 表彰 (あわせて,パネルディスカッションの開催を予定しております。)

(4) 入場

無料,事前申込不要(先着順)※ 会場の座席が埋まり次第,受付を終了します。

(5) その他

当日会場にて,今回受賞された京町家等を紹介するパネル展示も行いますので是非ご覧ください。

2 表彰対象

https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/cmsfiles/contents/0000259/259929/hyosyotaisyo.pdf