2023年 第6回 都市環境デザインセミナー まちなかに生きるヴォーリス建築―管理運営の視点をふまえて― 話題提供:角野 幸博さま(関西学院大学建築学部教授)
主催 | 都市環境デザイン会議・関西ブロック |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2023年12月22日(金曜日)18:30~20:30
- 会場:
- 都市魅力研究室(グランフロント大阪北館7階)
大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル タワーC 713 https://www.toshimiryoku.jp/access.html - Zoom会議
- 都市魅力研究室(グランフロント大阪北館7階)
- 参加費:
- 都市環境デザイン会議会員:500円
- 学生:500円
- 一般(上記以外):1000円
- 定員:
- 会場定員30名
- Zoom参加90名
- 詳細・申込:https://peatix.com/event/3763988/view
内容
ウィリアム・メレル・ヴォーリス(一柳米来留)は、1905年2月に滋賀県立商業学校の英語教師として近江八幡市に着任しますが、ほどなく解任されてしまいます。しかしその後もキリスト教の伝道に一生を捧げ、YMCA施設や教会堂の設計を契機に、建築家や事業家として活躍しました。
彼の作品は全国に残り、教会や学校、百貨店、銀行、個人住宅など多岐にわたるとともに、デザインもスパニッシュミッションスタイルだけでなく、和風、西洋古典、アール・デコをはじめ多様な様式を縦横無尽に取り入れています。
膨大な数の建築作品は今までに、保存、用途転用、建替え、取り壊し等、様々な物語を紡いできました。
近江八幡市を始め各地で、これらの建物を地域づくりに活用しようという動きが進み、その管理運営や財源については課題を抱えながらも様々な試みがなされています。
今回は、関西学院大学教授でヴォーリズ研究センター長の角野幸博さまをお招きし、ヴォーリス建築の再評価とまちづくりへの活用さらにその運営主体のあり方について、都市環境デザインの視点からお話いただきたいと思います。
みなさま、奮ってご参加ください。
セミナー世話人 岡 絵理子
講師紹介
角野 幸博(かどの・ゆきひろ)
関西学院大学建築学部教授・ヴォーリズ研究センター長
1955年京都府生まれ。1978年京都大学工学部建築学科卒業。1980年同大学院修士課程修了。1984年大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。(株)電通、武庫川女子大学教授等を経て、2006年関西学院大学総合政策学部教授、2021年より現職。工学博士。一級建築士。
質疑、意見交換
会場から、質問・情報提供などを受け付ける予定です。
終了後・懇親会
終了後、都市環境デザイン会議の忘年会を兼ねた懇親会を行います。
参加費は当日精算(5000円~6000円程度)、会員外の方でも参加できます。