今日のGD|新刊発売!田中智之著『超建築パース 遠近法を自在に操る26の手描き術』ほか

伸びやかに湾曲する地平、効果的な省略や誇張、透視など、手描きパース最大の魅力はCADでは表現しえない“適度な補正”を含んだ空間描写にある。正確さに基づきながらも自由な情報編集の応用術として“図法の拡張”をすすめる画期的な指南書。建築コンペやプレゼンテーション、地域ビジョンに「見えるわかりやすさ」を!

(B5変判・128頁・本体3000円+税)

著者

田中智之

熊本大学大学院教授、TASS建築研究所共同代表。博士(建築学)。1971年埼玉県生まれ。1994年早稲田大学理工学部建築学科卒業、1996年同大学大学院修了後、同大学専任助手、同大学客員講師等を経て現職。主な作品に「早稲田大学會津八一記念博物館」(1998)、「京町の家」(2014)、「熊本駅周辺地域都市空間デザイン」(2005~)、「熊本市桜町・花畑周辺地区まちづくりマネジメント」(2011~)。主な著書に『建築の森・熊本を歩く』(彰国社、2018)、『階段空間の解体新書』(彰国社、2018)。主な出展に「土木展(2016年、21_21 DESIGN SIGHT)」、「田中智之の解体新書展」(2019年、熊本市現代美術館)。

主要目次

第1章 図の基本 ねらう/しる/えらぶ
第2章 図を描く みおろす/のぞく
第3章 図の極意 かまえる/むくらせる/たたずむ/ふくらます他
第4章 図の展開 のぞむ/つつむ/めぐる/ならべる/つなぐ他

詳細はこちら

『超建築パース 遠近法を自在に操る26の手描き術』田中智之 著

『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング』刊行記念

言葉の限界を超える!描いて拓くグラレコの可能性

企業の戦略会議、福祉現場の対話、100人規模のイベントまで。自分らしい可視化で場をつくる多様なヒントが詰まった実践的入門書『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング』
本書の刊行を記念して、本書編著者でありファシリテーターの有廣悠乃さん、参加・体験型の学びの場を牽引してきた中野民夫さん、嘉村賢州さん、そして本書にも事例をお寄せいただいたグラレコ実践者の石橋智晴さんにグラレコの可能性についてざっくばらんに語っていただきます。
また当日のトークをリアルタイムでグラレコする予定です。こちらも合わせてお楽しみください。

概要

  • 日 時:8月6日(金)19:00~20:30
  • 場 所:オンライン

登壇者

有廣悠乃

ファシリテーター。2016年立命館大学産業社会学部卒業。2018年神戸大学大学院国際協力研究科博士課程前期課程修了。在学中より教育系NPO 法人、まちづくり関係の株式会社に参画。ワークショップデザインなどの観点で事業の企画・運営に携わる。

中野民夫

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授、ワークショップ企画プロデューサー。1957年東京生まれ。東京大学文学部宗教学科を卒業後、博報堂を経て現職。著書に『学び合う場のつくり方:本当の学びへのファシリテーション』(2017年、岩波書店)ほか。

嘉村 賢州

東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授、NPO 法人場とつながりラボhome’s vi(ホームズビー)代表。1981年兵庫県生まれ。共著書に『「ティール組織」の源へのいざない』(内外出版社、2020)『はじめてのファシリテーション』(昭和堂、2019)ほか。

詳細はこちら

『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング』刊行記念 言葉の限界を超える!描いて拓くグラレコの可能性(2021/08/06|オンライン)

『サーキュラーエコノミー実践』刊行記念イベント

安居昭博×松島倫明|サーキュラーエコノミー先導国 オランダに探る未来のビジネスモデル(8.3@オンライン)

文化と地域デザイン講座 vol.1

「持続可能な自然体験観光―エコツーリズムの取り組み」松本茂章 × 西村仁志(8.10@オンライン、京都)

文化と地域デザイン講座 vol.1 「持続可能な自然体験観光―エコツーリズムの取り組み」松本茂章×西村仁志(2021/08/10|京都・オンライン)


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公開日:2021/08/04
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