今日のGD|新刊発売!『最短で学ぶVectorworks 建築製図とプレゼンテーション』ほか

独学や授業・講習に最適。基本を学べる一冊
平面図から断面図、立面図、パース、アニメーションまで、建築製図とプレゼンテーションの基本を一冊で効率的に学べる入門書。3D-CADで建築物をモデリングし、そこからあらゆる建築図面を取り出す手順を操作画面で丁寧に解説しているので、独学や授業・講習に最適。Vectorworks操作技能認定試験対策にも使える一冊。

エーアンドエー OASIS 監修/辻川ひとみ・吉住優子 著

B5判・160頁・本体3000円+税

監修

エーアンドエー OASIS
(Operation, A&A Vectorworks Supports Instruction at School & Colleges)
A&A社が主宰する、Vectorworksを授業で採用している教員や学生を様々な形でサポートするプログラム。OASISでは専用製品や奨学金制度、教育シンポジウムなどの企画を通じ、次代を担うデザイナーの育成を支援している。

著者

辻川ひとみ
帝塚山大学現代生活学部居住空間デザイン学科教授。1997年大阪市立大学大学院生活科学研究科修士課程修了。2000年大阪市立大学大学院生活科学研究科博士課程修了。博士(学術)。2008年マドリッド工科大学客員研究員。一級建築士。共著に『最短で学ぶ JW_CAD建築製図』学芸出版社(2013)、『新版家政学事典』朝倉書店(共著、2004)。

吉住優子
帝塚山大学現代生活学部居住空間デザイン学科研究員。2000年大阪市立大学大学院生活科学研究科修士課程修了。2006年大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。博士(工学)。大阪大学大学院工学研究科特任研究員を経て現職。共著に『最短で学ぶ JW_CAD建築製図』学芸出版社(2013)、『まちの居場所―まちの居場所をみつける/つくる 』東洋書店(2010)、『まちの居場所―ささえる/まもる/そだてる/つなぐ』鹿島出版会(2019)。

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『最短で学ぶVectorworks 建築製図とプレゼンテーション』エーアンドエー OASIS 監修/辻川ひとみ・吉住優子 著

 

公衆サウナの国フィンランド』著者・こばやしあやなさん登壇イベント(10/7、オンライン)

「ケアまち座談会 vol.5 ケアと銭湯・サウナ(仮)」
暮らしの現場に関わる実践家たちとともに、これからの暮らしの再構築の知恵を探るケアまち座談会。
第5回は、小杉湯三代目の平松佑介さん、サウナ文化研究家の小林あやなさんをゲストに迎えます。
「銭湯」「サウナ」で感じる人との距離感は独特です。名前や所属は知らないけど、何となく知っている。頻繁にコミュニケーションとる関係性を「短距離」、お互い認知していない関係性を「長距離」とすると、そこにある距離感は「中距離」と表現できます。
また、マクロな視点から観ると、銭湯・サウナへ行くことは、「ケの中のハレ」と表現されます。入浴という日常的な行為であるにも関わらず、銭湯・サウナという体験には「ハレ」の部分があり、日々の暮らしに余白を与える存在となっています。
人と人、人と社会との関わりしろが制限される世の中において、どのように所属を超えてつながれるか。日々の生活をより豊かにできるか。そこで生まれる「つながり」「余白」を通して、どのようなケアが可能か。
銭湯、サウナを実践の場として活動を続けるお二人との対話を通し、考える夜を過ごしませんか。

概要

日 時:10月7日(水) 21:00~22:20
会 場:オンライン(Zoom)
参加費:500円(peatixからお申し込みください)
定 員:100名程度
運 営:ケアとまちづくり未来会議

詳細・お申込みはこちら

登壇者

こばやしあやな
神戸出身、フィンランド在住。2011年に移住し、現地大学院で芸術教育学を専攻する傍ら「Suomiのおかん」の屋号でコーディネート・執筆・翻訳活動を始める。フィンランド公衆サウナの歴史と意義という、現地でも前人未到のテーマで執筆した修士論文が話題になり、2016年にユヴァスキュラ大学院修士課程を首席で修了。卒業後に起業しコーディネート業務を続けながら、2018年に著書『公衆サウナの国フィンランド』(学芸出版社)を出版。サウナ文化のエキスパートとして、両国のメディア出演や講演活動、諸外国の公衆浴場文化のフィールドワークを続けている。

平松佑介
小杉湯3代目。1980年生まれ、杉並区高円寺出身。住宅メーカーで勤務後、ベンチャー企業の創業を経て、2016年から家業の小杉湯で働き始める。2017年に株式会社小杉湯を設立、2019年に代表取締役に就任。1日に1000名を超えるお客さまが訪れる銭湯へと成長させ、空き家アパートを活用した「銭湯ぐらし」、オンラインサロン「銭湯再興プロジェクト」など銭湯を基点にしたコミュニティを構築。また企業や地方と様々なコラボレーションを生み出している。2020年3月に小杉湯となりに新たな複合施設をオープン。

ファシリテーター:玉井友里子
ガイド:小林 弘典、守本陽一

関連書籍

◎本場の楽しみ方からブーム到来の舞台裏まで◎

書籍『公衆サウナの国フィンランド』

小さな空間から都市をプランニングする』著者・吉田哲さん登壇セミナー(10/9、オンライン)

アーバンデザインセミナー「『健やかなまち』を考える」
第2回「歩いて暮らせるまちのつくり方」
草津市は、「市民が生きがいをもち健やかで幸せに暮らせる都市モデル」をめざし、平成28年8月に「健幸都市宣言」を行いました。それから4年が経ち、新型コロナウイルス感染症の影響で生活スタイルが新しくなる中、本当に「健やかなまち」とは何か、多角的な視点から3回シリーズで考えていきます。

概要

日 時:10月9日(金) 18:00~19:30
会 場:オンライン(Zoom)or アーバンデザインセンターびわこ・くさつ
参加費:無料
定 員:30名(※UDCBKでの視聴は先着10名)
主 催:アーバンデザインセンターびわこ・くさつ

講 師:吉田哲(京都大学大学院工学研究科建築学専攻准教授、『小さな空間から都市をプランニングする』著者)

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※第1回は9月18日に終了しています。
第3回は10月28日(水)「将来のリスクを考えたまちづくり」(講師:伊藤美樹子氏(滋賀医科大学公衆衛生看護学講座教授))です。

関連書籍

◎エリアの価値を都市全体へとつなぐ10の方法◎

『小さな空間から都市をプランニングする』 武田重昭・佐久間康富・阿部大輔・杉崎和久 編著

今月の学芸出版社

まもなく刊行される予約受付中の近刊と発売中の新刊、開催を予定している書籍の関連イベントを下記にてご紹介しています。

🦗 学芸出版社 2020年9月のラインナップ