イベント|『保育園・幼稚園・こども園の設計手法』刊行記念トーク@東京(7.19)
『保育園・幼稚園・こども園の設計手法』刊行記念トーク
ゲスト:小山賢哉(象設計集団)、松島潤平(松島潤平建築設計事務所)
働き方が多様化するなかで、保育園・幼稚園・こども園をとりまく制度や状況は変化し続け、それに伴い施設の新築・増改築事例も増加し続けています。 本書は、保育施設の設計に関わる基本事項をまとめると同時に、郊外住宅地/都心部、新築/リノベーション/コンバージョンといった立地、条件別の課題に応えた12事例を紹介する、最新の入門書です。
当日は、東京都心部に建つ小梅保育園の設計者・小山賢哉さん(象設計集団)と、長野県飯田市の住宅地に建つ育良保育園の設計者・松島潤平さん(松島潤平建築設計事務所)を迎え、これまでの保育施設設計の経験をもとに、設計の課題や工夫について語っていただきます。
保育園・幼稚園・こども園の設計に関わる設計者のみなさま、奮ってご参加ください。
━概要
- 日 時:2019年7月19日(金)18:30~20:30(18:00受付開始)
- 会 場:建築書店(建築会館内、JR田町駅より徒歩3分)
http://bit.ly/2Xp8IhW - 参加費:
- 書籍をご購入の方 4104円(書籍代金3800円+税)
- 聴講のみの方 1500円
- 書籍をご持参の方 500円
- 詳細・申込み:
http://bit.ly/2JiKPyL
━ゲスト
○小山賢哉/象設計集団(東京都墨田区・小梅保育園 設計者)
1968年生まれ。1995年名古屋大学大学院工学研究科建築学専攻修了。主な担当作品に 津山洋学資料館、小梅保育園、美空野保育園など。津山洋学資料館 第2回JIA中国建築大賞2010大賞受賞。
○松島潤平/松島潤平建築設計事務所(長野県飯田市・育良保育園 設計者)
1979年長野県生まれ。2002年東京工業大学建築学科卒業。2005年東京工業大学大学院建築学専攻修士課程修了。隈研吾建築都市設計事務所勤務を経て2011年松島潤平建築設計事務所設立。2016年~芝浦工業大学非常勤講師。2019年~東京大学非常勤講師。主な作品に『育良保育園』『Le MISTRAL』等。主な著書に『子育てしながら建築を仕事にする』等。『2016年日本建築学会作品選集新人賞』『2015年度グッドデザイン賞』受賞等。
━コーディネーター
○仲綾子/東洋大学ライフデザイン学部准教授
東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科准教授。専門はこども環境、建築計画、建築設計。1993年京都大学工学部建築学科卒業、2002年東京工業大学大学院(仙田満研究室)修了。博士(工学)。環境デザイン研究所、厚生労働省を経て現職。こども環境学会代議員、日本建築学会子ども教育支援建築会議事業部会長。共著書に『こどもとおとなの空間デザイン』(産学社、2018)。
○藤田大輔/福井工業大学環境情報学部准教授
福井工業大学環境情報学部デザイン学科准教授。専門は子どもの遊び・生活環境のあり方、就学前施設(保育園・幼稚園・認定こども園)の建築設計。1997年東海大学工学部建築学科卒業。1999年同大学院修了。博士(工学)。岐阜工業高等専門学校准教授を経て現職。主な作品に『木もれ陽保育園』『ささべ認定こども園』。著書に『設計に活かす建築計画』(学芸出版社、2010)、『こどもの環境づくり事典』(青弓社、2014)『保育施設(建築設計テキスト)』(彰国社、2017)。
関連書籍
『保育園・幼稚園・こども園の設計手法』
7.10発売の新刊!
仲綾子・藤田大輔編著
制度や補助金申請の知識、各室計画・園庭・家具・寸法等の計画論、立地や増改築等、異なる条件に応えた12事例に学ぶ設計プロセス
『シェア空間の設計手法』
猪熊 純・成瀬友梨 責任編集
住居やオフィス、公共建築等、シェア空間を持つ49作品を立地別に分類。地域ごとの個性と人の多様なつながりを可能にする計画手法
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