イベント|「ストリートデザインから都市をプランニングする」出版記念クロストーク@京都(7.29)
出版記念クロストーク
「ストリートデザインから都市をプランニングする」
ー『ストリートデザイン・マネジメント』×『小さな空間から都市をプランニングする』ー
━概要
- 日 時:2019年7月29日(月)19:00~21:00
- 会 場:タイルギャラリー京都
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/jrfoo639bhy0/mkslqoyl/(学芸出版社3階) - 詳細・申込み:
https://book.gakugei-pub.co.jp/wp/usp_sdm/#apply - 参加費:
- ▽一般
いずれかの書籍をご購入またはご持参の場合:1000円
書籍のご購入・持参なしの場合:1500円 - ▽学生
いずれかの書籍をご購入またはご持参の場合:500円
書籍のご購入・持参なしの場合:1000円
- ▽一般
━趣旨
いま、都市に求められるのは、敷地やエリアに現れた価値を都市全体の魅力へとつなぐためのプランニングだ――今年出版された、まちを変えるアプローチを提言する『小さな空間から都市をプランニングする』と『ストリートデザイン・マネジメント』2冊の著者陣でクロストークを行います。小さな空間からまちの営みを豊かにする方法とは?そしてそこで本来、地域をつなぐための空間・ストリートが果たす役割と課題について議論しながら、これからの都市の可能性を探ります。
━登壇者
○三浦 詩乃(みうら しの)
横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院助教。1987年生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。博士(環境学)。2015年より現職。専門は都市デザイン、公共空間のデザイン・マネジメント。国際交通安全学会特別研究員を兼務。日本都市計画学会論文奨励賞受賞。
○宋 俊煥(そん じゅんふぁん)
山口大学大学院創成科学研究科助教。1981年生まれ。2013年東京大学大学院博士課程修了。博士(環境学)。東京大学大学院特別研究員(JSPS)を経て2015年より現職。株式会社にぎわい宇部取締役や若者クリエイティブコンテナ(YCCU)代表も務める。地方都市の再生やエリアマネジメントの研究や実践に従事。
○泉山 塁威(いずみやま るい)
東京大学先端科学技術研究センター助教/一般社団法人ソトノバ共同代表理事・編集長/アーバンデザインセンター大宮ディレクター。1984年生まれ。2015年明治大学大学院博士課程修了。博士(工学)。明治大学助教等を経て2017年より現職。著書に『市民が関わるパブリックスペースのデザイン』(共著)など。
○武田 重昭(たけだ しげあき)
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科准教授。1975年生まれ。UR都市機構、兵庫県立人と自然の博物館を経て現職。博士(緑地環境科学)。技術士(建設部門)。登録ランドスケープアーキテクト。共著書に『いま、都市をつくる仕事』(2011、学芸出版社)、『都市を変える水辺アクション』(2015、学芸出版社)ほか。
○佐久間 康富(さくま やすとみ)
和歌山大学システム工学部准教授。1974年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程単位取得退学。㈱環境と造形、早稲田大学教育・総合科学学術院助手、大阪市立大学大学院講師などを経て現職。博士(工学)。共著書に『田園回帰の過去・現在・未来』(2016、農文教)、『無形学へ』(2017、水曜社)、『住み継がれる集落をつくる』(2017、学芸出版社)ほか。
○杉崎 和久(すぎさき かずひさ)
法政大学法学部教授。1973年生まれ。東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程単位取得満期退学、(財)練馬区都市整備公社練馬まちづくりセンター、(公財)京都市景観・まちづくりセンターを経て、2014年より現職。
━プログラム
- 19:00~19:05 イントロ
- 19:05~20:05 ミニプレゼン
- 『ストリートデザイン・マネジメント』
三浦詩乃、宋 俊煥、泉山塁威 - 『小さな空間から都市をプランニングする』
武田重昭、佐久間康富、杉崎和久
- 『ストリートデザイン・マネジメント』
- 20:05~20:55 ディスカッション
- 20:55~21:00 まとめ
関連書籍
『小さな空間から都市をプランニングする』
武田重昭・佐久間康富・阿部大輔・杉崎和久 編著
いま、エリアの価値を都市全体へつなぐプランニングが必要だ。16の空間を読み解き、再び都市に期待を寄せるための10の方法を提案
詳細
『ストリートデザイン・マネジメント 公共空間を活用する制度・組織・プロセス』
出口 敦・三浦 詩乃・中野 卓 編著/中村 文彦・野原 卓 他著
歩行者天国、オープンカフェ、屋台等、ストリートを活用するための、公民連携の組織運営、社会実験~本格実施のプロセス等を解説