講演会|『伝統的構法のための木造耐震設計法』出版記念@東京(6.15)

イベントのご案内
『伝統的構法のための木造耐震設計法 石場建てを含む木造建築物の耐震設計・耐震補強マニュアル』出版記念講演会

「伝統的木造建築物の構造解析とこれからの木造建築の展望」

━概要

  • 日 時:2019年6月15日(土)13:30~16:30 (開場・受付開始 13:00)
  • 会 場:角筈(つのはず)区民ホール 東京都新宿区西新宿4-33-7
  • 参加費:3000円(原則、事前振込となります)
  • 定 員:210名(先着申込順、定員になり次第締切)

〈詳細・申込み〉

伝統木構造の会 WEBサイトからお申込みいただけます(下記)
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/qrsyg5fhdp70/7rw2wilc/

〈主催・問合せ〉

NPO法人 伝統木構造の会(東京都渋谷区代々木2-36-6)
TEL:03-3370-8528/FAX:03-3375-8447
E-mail:dentoumokkouzounokai@gmail.com

━趣旨

平成20年度の国の補助事業で設置された「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会では、伝統的構法木造建築物の構造解析および設計法作成に向け、実大構造実験等をはじめとする様々な活動と提案を行ってきました。平成25年に国土交通省に提出された最終報告書には伝統的構法の設計法の提案も盛り込まれ、新たな展開が期待されましたが、その後の5年間に大きな動きはありませんでした。

このたび、その10年に渡る成果をまとめた『伝統的構法のための木造耐震設計法』が出版されます。本書籍の出版を記念して著者の鈴木祥之氏・長瀬正氏を講師にお招きし、ここに至る経緯や計算法の解説、さらには今後の木造建築の展望についてのお話を伺います。

━登壇者

鈴木 祥之(すずき よしゆき)

立命館大学衣笠総合研究機構 歴史都市防災研究所・教授 京都大学名誉教授
1944年生まれ。1972年京都大学大学院工学研究科博士課程修了。京都大学防災研究所助手・助教授・教授を経て、2013年より現職。

長瀬 正(ながせ ただし)

一般財団法人 日本建築総合試験所 審議役
1950年兵庫県神戸市生まれ。1975年京都大学大学院工学研究科修了、同年 ㈱ 竹中工務店入社、2014年竹中工務店退社。同年4月より現職。

関連書籍

『伝統的構法のための木造耐震設計法 石場建てを含む木造建築物の耐震設計・耐震補強マニュアル』

伝統的構法木造建築物設計マニュアル編集委員会 著
石場建てを含む伝統的構法の構造や設計の考え方、計算法、設計手順、事例をまとめた、耐震設計・耐震診断・耐震補強の手引き。

詳細

http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/j2czlqgmhrhk/7rw2wilc/


『耐震木造技術の近現代史 伝統木造家屋の合理性』

西澤英和 著

繰り返される在来木造の大被害、その要因を木造耐震化の歴史を振り返って明らかにし、地震国日本が培ってきた伝統木造技術の復権を論じる渾身の一冊。
【祝!】著者が2019年建築学会賞(論文)を受賞されました!その論文をもとに作成された一冊です。

詳細

http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/coo8hrdpb9bk/7rw2wilc/