『北欧モダンハウス』著者登壇イベント@東京(3.16)

アルヴァ・アアルト生誕120周年記念 国際シンポジウム&展覧会
「内省する空間-アアルトの図書館と住宅」

『北欧モダンハウス 建築家が愛した自邸と別荘』著者・和田菜穂子さんご登壇

━シンポジウム概要

日 時:2019年3月16日(土)13:30~17:30(開場13:00)
会 場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/m1l7m8kolzn5/acja7elf/
参加費:一般2000円、後援団体1500円、学会会員1000円、学生500円(会員証・学生証を提示)
詳細・申込み:http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/l6y2pui8fjcl/acja7elf/

━趣旨

アルヴァ・アアルトの建築には可視化できない薄いベールのようなものが存在しているように思われます。それによって包まれた室内は、一人で物思いに耽る空間、もしくは読書の世界に没頭する空間へと人々を誘います。
アルヴァ・アアルトの生誕120周年を記念し、日本建築学会とフィンランドセンターの共同主催で、「内省する空間 Introspective Space」と題し、国際シンポジウムと展覧会を開催します。
国際シンポジウムでは、フィンランドからJKMMアーキテクツの一人テーム・クルケラとアルヴァ・アアルト・ミュージアム館長のトンミ・リンダをお招きし、現代におけるアアルトの意義を再考します。JKMMアーキテクツは1998年よりヘルシンキを拠点に活動している4人の建築家が率いる設計事務所で、《トゥルク市立図書館》(2007年竣工)や《セイナヨキ市立図書館》(2012年竣工)などを手がけています。
展覧会では、複数の大学研究室の学生らによって製作されたアアルトの模型を展示します。アアルトの空間を多角的に読み解いていく機会になれば幸いです。

━シンポジウムプログラム

◇開会の言葉

古谷誠章(日本建築学会会長/早稲田大学教授)
アンナ=マリア・ウィルヤネン(フィンランドセンター所長)

◇基調講演

「建築と市民に向けた取り組みーセイナヨキ市立図書館」
テーム・クルケラ(JKMMアーキテクツ)
「読書のための光と空間」
堀場弘(東京都市大学教授/シーラカンスK&H)

◇セッション

「アルヴァとアイノ・アアルトー近代建築およびモダンデザインの先駆者」
トンミ・リンダ(アルヴァ・アアルト財団マネージング・ディレクター)
「アルヴァ・アアルトと日本」
和田菜穂子(東京建築アクセスポイント/AALTO120)
モデレータ ー :三宅理一(東京理科大学客員教授)

◇閉会の言葉

竹内徹(日本建築学会建築博物館館長/東京工業大学教授)


★ 関連書籍 ★

『北欧のモダンハウス 建築家が愛した自邸と別荘』◎好評3刷
和田菜穂子 著
北欧モダン巨匠7人、その代表的住宅18作
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/daax9784/e9u6flr2c170/acja7elf/

『アルヴァ・アールトの建築 エレメント&ディテール』
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美しく機能的なディテールを集めた作品集
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小泉隆 著
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