【受付終了】会社の社会史 |第2回 「勤労」をつくる ー「働くこと」をめぐる新たな道徳ー|WORKSIGHTイベントシリーズ全7回
主催 | 誠品生活日本橋 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2022年12月13日(火)19:00~20:30
- 場所:誠品生活日本橋(COREDO室町テラス 2F, 3丁目-2−1 日本橋室町, 中央区)
- 参加費:
- 会場観覧:1,500円
- オンライン:1,000円
- 詳細・申込:
日本人にとって「会社」とはいったい何なのか。
明治期に西洋よりもたらされたその概念を、日本人はどのように社会のなかに位置づけ、どのように我がものとしてきたのか(あるいはいかにして「我がもの」にできずにきたのか)。開国以来150年、日本人はいかに「会社」というものと格闘してきたのか。
会社のあり方そのものが問われている現在、改めて日本人と会社をめぐる、わかったようでわからない関係性を考え直す、〈経営民俗学〉という新たな試み。
11月からスタートした全7回のイベントシリーズ「会社の社会史ーどこから来て、どこへ行くのか?」。
コクヨのオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」のプログラムとして、民俗学者の畑中章宏さん、WORKSIGHT編集部から山下正太郎さん(ヨコク研究所所長)、若林恵さん(黒鳥社・編集者)の3名をパネラーに、日本人と会社についてさまざまな角度から考えていきます。
第2回のテーマは、『「勤労」をつくる ー「働くこと」をめぐる新たな道徳』。
日本ではなぜ「勤労」であることが奨励されるのか。それは誰が決めたことなのか。仕事に励むとは一体どういうことなのか。日本人は「働くこと」や「働き方」をどのように考えてきたのか、渋沢栄一のロングセラー『論語と算盤』やマックス・ウェーバーの古典的名著『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などをヒントに明らかにしていきます。
たくさんのご参加お待ちしております!
出演
畑中章宏 Akihiro Hatanaka
1962年、大阪府生まれ。民俗学者。民間信仰・災害伝承から最新流行の風俗まで幅広い対象に取り組む。著書に『災害と妖怪』『忘れられた日本憲法』(ともに亜紀書房)、『天災と日本人』『廃仏毀釈』(ともにちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)、『死者の民主主義』(トランスビュー)、『五輪と万博』『医療民俗学序説』(ともに春秋社)ほか多数。
山下正太郎|Shotaro Yamashita
本誌編集長/コクヨ ヨコク研究所・ワークスタイル研究所 所長。2011 年『WORKSIGHT』創刊。同年、未来の働き方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.」(現ワークスタイル研究所)を立ち上げる。2019年より、京都工芸繊維大学 特任准教授を兼任。2022年、未来社会のオルタナティブを研究/実践するリサーチ&デザインラボ「ヨコク研究所」を設立。
若林恵|Kei Wakabayashi
黒鳥社コンテンツディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て 2000年にフリー編集者として独立。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書『さよなら未来』(岩 波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』、『週刊だえん問答』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。
https://blkswn.tokyo/
WORKSIGHT[ワークサイト]とは?
コクヨが掲げる「自律協働社会」というありたい社会像を手がかりに、これからの社会を考える上で重要な指針となりうるテーマやキーワードを拾いあげ、探究していくメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」。コクヨ株式会社のリサーチ&デザインラボ・ヨコク研究所とコンテンツメーカーの黒鳥社が中心となり構成された編集部が、ニュースレター(毎週火曜日配信)を中心に、書籍、イベントなどコンテンツを展開中!
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