【受付終了】瀬戸内国際芸術祭と地域創生~真鍋武紀氏(元香川県知事)と考えるソーシャルイノベーションを生む仕掛け

主催 学芸出版社
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2023年12月1日 (金) 18:00 – 20:00
  • 会場:タイルギャラリー京都 京都市下京区東塩小路町599−3
  • 参加費:
    • (会場)イベント参加:¥1,000
    • (zoom)イベント視聴:¥1,000
    • (zoom)無料イベント参加券付書籍『瀬戸内国際芸術祭と地域創生』(送料込み):¥2,640
    • (会場)無料イベント参加券付書籍『瀬戸内国際芸術祭と地域創生』(送料込み):¥2,640
  • 詳細・申込:https://gakugei-event-setoutikokusaigeijutusai-231201.peatix.com/view

内容

学芸出版社・まち座プラス会員様にイベント割引クーポン配布中!
<イベント聴講:500円(通常価格:1000円)、書籍付:2340円(通常価格:2640円)でご参加いただけます。>
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【イベント内容】

毎回100万人前後が離島等の会場に来場し100億円規模の経済波及効果をあげる瀬戸内国際芸術祭。しかし、それだけではありません。
場所性を読みとり表現するアートの力で地域の魅力と資源を発見し、それを磨く活動を通して多くの人が集まることで、地域に住む人たちが揺り動かされたとき、小商いや移住・定住の増加など新しいことが起きています。

芸術祭はなぜこうしたソーシャルイノベーションとも言える地域の変化を呼び起こせたのでしょうか。
その企画・運営、とりわけ行政と民間・住民の関わり方から成功の秘訣を読み解いた『瀬戸内国際芸術祭と地域創生』の著者・狹間惠三子氏にそのポイントを紹介いただきます。

対談には瀬戸内国際芸術祭を始めた時の香川県知事・真鍋武紀氏をお招きし、芸術祭の開催を決断した意図、 住民、アーチスト、サポーターのみならず来場者までも参画意識が高まる仕掛け、トップダウン(強力な実行力)とボトムアップ(巻き込み)の掛け合いなど企画・運営の実際について当事者ならではのお話しをお伺いします。また芸術祭が地域に何をもたらしたかを二人で深めていただきます。
お二人、そして会場の皆さまを交えて議論を深めたいと思います。
どうぞご参加ください。

【登壇者】

真鍋 武紀(まなべ たけき)

東京大学法学部卒業。1963年(昭和38年)4月農林省に入省。
農林水産省大臣官房企画室長、水産庁漁政部長、環境庁水質保全局長、農林水産審議官などを務め、1996年7月退官。同年8月国際協力事業団副総裁に就任。1998年9月、香川県知事に就任。2010年9月4日に任期満了に伴い退任。
現在、NPO法人瀬戸内こえびネットワーク顧問を務めている。

狹間 惠三子(はざま えみこ)

大阪商業大学公共学部教授。
大阪府堺市生まれ。大阪市立大学大学院創造都市研究科博士(後期)課程修了。博士(創造都市)。
サントリー株式会社、堺市副市長を経て現職。専門は、都市政策、文化政策、地域経済。フィールドワークを通して、持続可能な地域づくりについて研究している。立命館大学衣笠総合研究機構教授(招聘研究教員)、西日本旅客鉄道株式会社取締役監査等委員、NPO法人こども環境活動支援協会代表理事を兼任。
主な著書は、『変わる盛り場―「私」がつくり遊ぶ街』(共著、学芸出版社)、『時代の気分・世代の気分―私がえりの時代に』(共著、NHK出版)ほかがある。