【受付終了】空き家になる前の空き家対策‐所有者とともに街を変える方法-

主催 NPO法人日本不動産カウンセラー協会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:令和5年10月18日(水)14:00~17:00(予定)
  • 会場:
    • 霞が関ナレッジスクエア(〒100-0013 東京都千代田区霞ヶ関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館奥3階)=定員25名・先着順
    • ウェビナー(定員200名)
  • 参加費:
    • 不動産カウンセラー・個人賛助会員・法人会員の社員:4,000円
    • 不動産戦略アドバイザー・東京都不動産鑑定士協会会員:5,000円
    • 関係団体会員・一般:6,000円
  • 詳細・申込:https://www.jarec.jp/seminar/1312/

内容

空き家はこれからさらに増加することが予想されており、まちの持続可能性を高めていくには、「空き家を生まないこと=発生抑制」がとても重要です。ただ、有効な打開策がなく、対策事例は全国的に見てもかなり少ない状況です。

8月に出版した「空き家になる前の空き家対策‐所有者とともに街を変える方法-」は、我々がこれまで取り組んできた「空き家を生まないコミュニケーションアプローチ」について分かりやすくお伝えするものです。
このような現状を解決する1つの手段として、空き家対策やまちづくりに取り組む方々のご参考になればと思っています。

これを機に、空き家になる前の空き家対策の重要性が広く認知され、全国各地で取り組みが広がり、ゆるやかにまちが変わっていくことを期待しています。

第1部テーマ
「空き家になる前の空き家対策の重要性」

講 師:氏原 岳人(ウジハラ タケヒト)氏

岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域准教授。1981年、高知県高知市生まれ。岡山大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員(DC1)、ポートランド州立大学客員研究員などを経て、2016年より現職。博士(環境学)。専門は都市計画学・交通計画学。著書に「世界のコンパクトシティ」(共著)など。

第2部テーマ
「空き家を生まないコミュニケーションアプローチ」

講 師:織田 恭平(オダ キョウヘイ)氏

中電技術コンサルタント株式会社都市整備部岡山・空き家を生まないプロジェクト事務局。1987 年、香川県三豊市生まれ。岡山大学大学院環境学研究科修士課程修了。技術士(都市及び地方計画)。都市計画・まちづくりを専門とし、住宅団地再生や中心市街地活性化などの各種プラン策定に従事。

第3部テーマ
「空き家対応の解説とその好事例・困難事例、地域団体での空き家対策活動と法改正による新設の空き家等管理活用支援法人制度について」

講 師:石田 信治(イシダ シンジ)氏

株式会社岡山不動産鑑定事務所、JAREC理事・不動産カウンセラー。1972年岡山県岡山市生まれ。青山学院大学経済学部を卒業後、株式会社岡山不動産鑑定事務所をはじめ不動産会社にて不動産調査や仲介業務に携わる。国土交通省補助事業の採択をきっかけに空き家対策業務を開始。一般社団法人岡山住まいと暮らしの相談センター理事・事務局長。