【受付終了】人間らしさを引き出す空間づくりとWell-being
主催 | Aug Lab イベントグループ |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
Normal時代以降のWell-beingの姿を探索するオンラインセミナーを、4回にわたって開催します。
第二弾でご紹介する「TOU」は、人間の創造性の拡張をテーマに、「風のゆらぎ」という不規則な現象を空間の壁面に取り入れることによって脳の弛緩を促すアイディアで、テクノロジーを人々の社会的・心理的なWell-beingの実現に役立てることを目的に2019年に開設したパナソニックの社内プロジェクト「Aug Lab」が、株式会社コネルと共同でプロトタイピングを行ったものです。
デジタル化が進み、必ずしもオフラインで人々が集う必要がなくなった時代における、空間デザインの在り方について探索します。
概要
- 日時:2020/07/28 (火) 15:00 – 16:00
- 会場:オンライン
- 対象:どなたでも参加可能です
内容
- イントロダクション
- TOUの紹介
- 登壇者の自己紹介
- パネルディスカッション
極限の環境での生活で人間らしさを保つもの
デジタライズされていく社会の中で空間のもつ意味はどう変化するか
これからも人が人らしく生き生きと生活するために
登壇者
村上 祐資 氏
極地建築家
1978年生まれ。南極やヒマラヤなど様々な極地の生活を踏査。2008年、第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加し、昭和基地に15ヶ月間滞在。2017年、“史上最も過酷な模擬火星実験”と呼ばれる「Mars160」計画の副隊長に選ばれ、計160日間の実験生活を完遂。2018年の火星生活実験「MDRS Crew191 TEAM ASIA」では隊長を務める。2019年、退役した元南極観測船を活用し、日本で初めての閉鎖居住実験「SHIRASE EXP.」を実施。特定非営利活動法人フィールドアシスタント代表。一般社団法人SPACE FOODSPHERE理事。
出村光世 氏
Konel Inc. プロデューサー / ファウンダー
1985年生まれ、石川県出身。2011年アクセンチュアに所属時にKonelを創業。東京、金沢、ベトナムを拠点とし、アート/プロダクト/マーケティングなど領域に縛られずにさまざまなプロジェクトを推進。プロトタイピングに特化した新施設「日本橋地下実験場」を東京の拠点として、30を超える職種のクリエイターと活動を行う。SXSWやMUTEK JPなど国内外のエキシビションにて作品を発表。2020年、新規事業のための知財データベース「知財図鑑」を立ち上げる。主な受賞にOne Show/D&AD/ACC/CODE Awardsなど。
永山祐子 氏
永山祐子建築設計主宰
1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998年青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」「丘のある家」「豊島横尾館(美術館)」「女神の森セントラルガーデン(小淵沢のホール・複合施設)」など。JIA新人賞(2014)「豊島横尾館」、山梨県建築文化賞、JCD Design Award銀賞(2017)、東京建築賞優秀賞(2018)「女神の森セントラルガーデン」現在、ドバイ国際博覧会日本館(2021)、新宿歌舞伎町の高層ビル(2022)などの計画が進行中。
http://www.yukonagayama.co.jp/
安藤 健
パナソニック株式会社 「Aug Lab」 リーダー
早稲田大学理工学術院、大阪大学大学院医学系研究科での教員を経て、2011年パナソニック株式会社入社。現在、マニュファクチャリングイノベーション本部ロボティクス推進室総括。博士(工学)。ヒトと機械のより良い関係に興味を持ち、一貫して人共存ロボットの研究開発、事業開発に従事。AugLabリーダー。早稲田大学客員講師、福祉工学協議会事務局長、日本機械学会ロボメカ部門技術委員長、経済産業省各種委員などを務める。ロボット大賞、IROS Toshio Fukuda Young Professional Awardなど国内外での受賞多数。