【受付終了】「事業継続のための協力の輪の広げ方」独立行政法人福祉医療機構(WAM)令和4年度オンライン学習会
主催 | 独立行政法人 福祉医療機構(WAM)/協力 :社会福祉法人 中央共同募金会 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:令和4年12月7日(水曜日)13:10~16:10
- 開催方法:オンライン開催(Zoomウェビナー)
※当日視聴URLは12月6日(火曜日)までにお送りいたします。 - 参加費:無料
- 定員:600名
※昨年の学習会が好評のため、定員を増やしましたが、お早めにお申し込みください。 - 申し込み期日:12月1日(木曜日)17:00まで
- 詳細:
https://www.wam.go.jp/hp/npo_learning_20221207/
民間福祉団体が制度の狭間にある課題に取り組み、地域共生社会の実現を目指すためには、事業を実施しながら、地域の協力の輪を広げていくことが望まれています。
助成金申請や次年度の事業を計画する際に、「事業継続のための協力の輪の広げ方」についてどのように構想することができるのか、この学習会において皆さまと考えます。
プログラム (13:10~16:10)
開会・主催者あいさつ(13:10~13:15)
第1部 講演(13:15~14:00)
『事業継続を見据えた計画づくりに必要な視点とは?』
講師:協力世界 代表/元 NPO法人 シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 代表理事 松原 明 氏
第2部 助成プログラム・事例の紹介(14:10~15:30)
『制度の狭間の課題に取り組む助成事業と事業継続に向けた取り組み事例の紹介』
地域共生社会の実現を目指す助成プログラムである中央共同募金会の「赤い羽根福祉基金」と当機構の「WAM助成」の紹介を行うとともに、各助成ブログラムを活用した団体から、取り組み事例についてお話いただきます。
<1>
- 助成プログラムの紹介:社会福祉法人中央共同募金会 山内 秀一郎 氏(14:10~14:20)
赤い羽根福祉基金について - 事例紹介1:認定NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 栗林 知絵子 氏(14:20~14:40)
「『WAKUWAKUホーム』ほか豊島こどもWAKUWAKUネットワークの取り組み」 - 松原 明 氏による事例のポイント解説(14:40~14:50)
<2>
- 助成プログラムの紹介:独立行政法人福祉医療機構(WAM)(14:50~15:00)
WAM助成について - 事例紹介2:NPO法人 トナリビト 山下 祈恵 氏(15:00~15:20)
「社会の狭間で孤立する子ども・若者を支えるセーフティーネット事業」 - 松原 明 氏による事例のポイント解説2(15:20~15:30)
質問タイム(15:30~16:05)
進行:松原 明 氏
対応者:各登壇者(中央共同募金会/豊島子どもWAKUWAKUネットワーク/福祉医療機構/トナリビト)
おわりに(16:05~16:10)
閉会(16:10)
登壇者
<第1部講演 講師・第2部ファシリテーター>
協力世界 代表
元 NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会
代表理事 松原 明(まつばら あきら)氏
1960年大阪生まれ。1994年NPO法立法を推進するシーズ・市民活動を支える制度をつくる会を創設。NPO法、認定NPO法人制度などNPO支援制度の創設を推進した。現在、「協力世界」を主宰し、NPOや地域づくり等で人々が協力を築くための技術を、誰でも学べるように「協力のテクノロジー」として体系化を進め、全国で普及している。著書に『NPO法人ハンドブック』、共著に『協力のテクノロジー:関係者との相利をはかるマネジメント』、『NPO法コンメンタール』、『NPOはやわかりQ&A』など。
[ホームページ]<第2部登壇者>
社会福祉法人 中央共同募金会
基金事業部長 山内 秀一郎(やまうち しゅういちろう)氏
大学在学中、阪神・淡路大震災が発生。レポート提出を条件に、講義を抜け出して神戸でのボランティア活動に参加。卒業後、1998年に中央共同募金会入局。2007年から2年間、全国社会福祉協議会 全国ボランティア・市民活動振興センターへ出向。
中央共同募金会に復帰後は、企画広報部にて2010年の共同募金運動要綱改正及び市区町村共同募金委員会モデル会則制定に関わり、2012年から募金開発チームにおいて主に企業への社会貢献活動のプログラム提案、米国のユナイテッドウェイ・ワールドワイドとの協働事業、遺贈・相続寄付等を担当。2017年4月より総務部長。2022年4月より現職。
[団体ホームページ] https://www.akaihane.or.jp/<事例紹介団体1>
認定NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク
理事長 栗林 知絵子( くりばやし ちえこ)氏
東京都豊島区在住。2004年より池袋本町プレーパークの運営に携わり地域活動を始める。自他共に認める「おせっかいおばさん」である。地域の子どもを地域で見守り育てるために、プレーパーク、無料学習支援、子ども食堂など、子どもの居場所を点在化して、子どもと家庭を伴走的に支援している。また民生委員児童委員・休眠預金等活用審議会専門委員を務める。著書に「子ども食堂をつくろう!-人がつながる地域の居場所づくりー」(2016年、明石書店)。
[団体ホームページ] https://toshimawakuwaku.com<事例紹介団体2>
NPO法人 トナリビト
代表理事 山下 祈恵(やました きえ) 氏
山口県出身。幼少期より熊本で育つ。アメリカの大学で出会った女の子が、熊本の児童養護施設からアメリカ人夫婦に引き取られて育った事実を知ったことをきっかけに、卒業後、児童養護施設で家庭教師兼メンターのボランティアを始める。2019年に自立支援シェアハウスIPPOをオープン。その後、2020年に法人格を取得しNPO法人トナリビトとして熊本県内で事業を拡大。シェアハウスをはじめ、相談窓口、居場所スペース、シェルター、就労や学習のサポートにより、様々な理由で「親を頼ることができない子ども・若者たち」を幅広く支援している。
[団体ホームページ]対象者
どなたでもご参加いただけます。
- 事業継続のための協力・連携に関心のある方
- 地域共生社会の実現に向けて取り組む民間団体、行政職員
- 助成金申請・計画づくりに取り組む民間団体 など