• 日時：2023年 11月16日 （木） 16時～ 18時15 分 交流会18時30分～
• 会場：CIVI北梅田研修センター５階ホール （大阪市北区芝田2-7-18）
• 参加費：
  • フォーラム：無料
  • 交流会：3,000円
• 詳細・申込：https://uii-machizukuri-park.peatix.com/

内容

〇趣旨

都市再生特別措置法（改正）が施行され、都市再生整備計画に定める滞在快適性向上区域内の都市公園が、交流・滞在拠点として重要な役割を果たすよう、当該都市公園のリノベーションを促進する制度として、公園施設設置管理協定制度（都市公園リノベーション協定制度）が設けられました。
この制度を活用して 2021 年に東急電鉄武蔵小杉駅前の「こすぎコアパーク」が再整備され、また今年 3 月に尼崎市と阪神電気鉄道が尼崎駅前中央公園のリニューアルに向けて公園施設設置管理協定を締結し、阪神尼崎駅周辺の都市再生を官民連携で推進する運びとなりました。この機会に、まちづくりと一体となった都市公園の再整備について最新の情報をご提供いただくとともに、これからの方向性について意見交換を行います。
皆様のご参加をお待ちしております。

〇プログラム

講演１
「使われ活きる公園を目指して　～公園が活きる、人がつながる、まちが変わる～」

国土交通省 都市局 公園緑地・景観課　公園利用推進官　石川 啓貴　氏

講演２
「駅周辺の特色を活かし、魅力を伸ばすまちづくり」

尼崎市 都市整備局　都市戦略推進担当 課長　大前 仁哉　氏

講演３
「阪神尼崎駅周辺のまちづくり～中央公園リニューアル、公共施設包括管理～」

阪神電気鉄道株式会社　沿線価値創造推進室　沿線不動産開発推進担当
課長　中塚　裕隆　氏

講演４
「こすぎコアパークにおける都市公園リノベーション協定制度の活用」

東急株式会社 都市開発事業部　事業戦略グループ　事業戦略担当　椎名 僚平　氏

パネルディスカッション
（コーディネーター）

武庫川女子大学 生活環境学部 生活環境学科 准教授 水野 優子 氏

〇登壇者プロフィール

国土交通省 都市局 公園緑地・景観課
公園利用推進官　石川 啓貴　氏

2007年に造園職として国土交通省に入省。国営公園整備、地方公共団体における都市公園の整備に対する支援（社会資本整備総合交付金等）など主に公園緑地行政を経験。2023年４月より現職。公募設置管理制度（Park-PFI）をはじめとした都市公園における官民連携の推進などを担当。

尼崎市 都市整備局　都市戦略推進担当
課長　大前 仁哉　氏

尼崎市役所入庁後、福祉関係の業務に長く関わり、平成18年度から2年間、厚生労働省で、障害福祉、保育関連の法令業務を学ぶ。市に復帰後は、子ども・子育て支援、市民協働、地域振興等の部署を経て、令和3年度より現職。都市整備部門の経験はまだまだ浅いが、市民、事業者の皆さんとの協働の視点を忘れず、駅周辺での特色あるまちづくりに取り組んでいます。

阪神電気鉄道株式会社　沿線価値創造推進室
沿線不動産開発推進担当　課長　中塚　裕隆　氏

阪神電気鉄道に入社後、人事部採用・教育担当、不動産事業部門にて商業施設やイベントホールの運営管理、経営企画室経営計画担当を経て、2021年から現職。沿線（尼崎）のまちづくり構想の策定、同構想に基づく取組の推進、尼崎市とのまちづくり協定をはじめとする自治体とのリレーションなど、官民連携の取組の企画・調整を担当しています。

東急株式会社 都市開発事業部　事業戦略グループ
事業戦略担当　椎名 僚平　氏

東京急行電鉄（現東急）に入社後、都市開発事業においてコンストラクションマネジメント業務に従事し、2020年から現職。現在はPPP/PFI領域や地方の開発案件における事業企画や推進を担当。直近では等々力緑地再編整備・運営等事業などのスタジアムアリーナのPFIコンセッション案件に取り組んでいました。

武庫川女子大学 生活環境学部 生活環境学科
准教授 水野 優子 氏

武庫川女子大学生活環境学科助手、助教、講師を経て現職。博士（生活環境学）。計画的住宅市街地の再生や継承、それに関連する主体や担い手のあり方等を主な研究テーマとする。著書に『都心・まちなか・郊外の共生』（晃洋書房、共著）、『鉄道と郊外　駅と沿線からの郊外再生』（鹿島出版会、共著）など。