【受付終了】筑波研究学園都市の建設過程と諸課題|比較住宅都市研究会
主催 | 比較住宅都市研究会 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
筑波研究学園都市(現つくば市と同じ地域)は、1963年の閣議了解によって国家プロジェクトとして建設が決定された。東京の過密を緩和する、科学技術の振興を図る、等の複数の目的を持った自立型のニュータウンである。講師は、この新都市の建設の経緯と折々に発生した諸課題について、2013年までの約50年間の歴史をとりまとめ、下記の「参考資料」に示す報告書として刊行した。調査では都市の建設過程を3つの時期に分けて、それぞれの特徴を描き出している。また、対比事例として同じく国家プロジェクトである関西文化学術研究都市の概要も紹介する。報告書は2013年までの筑波研究学園都市を考察したが、その後第4番目の時期とでも呼ぶべき土地利用の大変化が中心部に起きている。これからこの都市か゛どのような方向に向かってゆくのか、講師も判断しかねている。会場に参加された皆様と意見交換できれば幸いである。
概要
- 日時:2021年4月26日(月)18時30分~20時30分
- 場所:オンライン
- 参加費:600円
講師
河中 俊氏(元国土技術政策総合研究所都市開発研究室長)
1954年静岡市生まれ。1981年3月東京大学院工学系研究科博士課程(都市工学)単位取得退学。同4月旧建設省建築研究所勤務。2001年4月国土交通省国土技術政策総合研究所勤務。両研究所において住宅、都市、地球環境問題等の研究業務を担当。2014年3月退職。2019年3月まで国土技術政策総合研究所における再任用で上記業務を継続。工学博士。
参考資料:河中俊・金子弘著「筑波研究学園都市の現状と諸課題にみる都市形成過程上の問題」、2015年、国土技術政策総合研究所資料 No.815
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0815.htm より全文ダウンロード可能
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