【受付終了】2040年の「サステナブルな日常」をデザインする視点・視座
主催 | シティラボ東京 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
ゼミ「サステナブルまちづくり概論」第1回公開講座
サステナビリティとデジタル、2つの変革の先にある“未来の日常”を描き、街、ハード、サービスに求められること+自分の仕事のこれからを考えよう!
本講座は「サステナブルまちづくり概論~持続可能な都市の全体像をとらえ、その実現手法を探る」の第1回公開講座として開催します。(ゼミは下記参照)
「持続可能な地域づくり」は長らく言われてきましたが、これまで部分・要素や技術面から断片的に語られることが多く、全体像は見づらいものでした。
脱炭素、循環経済、スマートシティ、グリーンインフラ、コミュニティ、ESG投資など様々な要素が関係して実現する、SDGsの先にある「サステナブルな日常」において、街はどのような姿になるのか。そこでは、どのようなサービスが求められ、まちづくりや都市計画の考え方は、どう変わっていくのか。各テーマで実践・研究の両輪で活躍されている方から、全体像を考えるための視点・視座を学び、自分の視点を具体化することに挑む、ゼミ「サステナブルまちづくり概論」の第1回を公開講座として開催します。
第1回のテーマ
SDGs後の都市で、暮らし、ビジネス、まちづくりはどう変わるのか、基本的な考え方を共有しよう!
今、世界で始まっているサステナビリティとデジタルの2つのトランスフォームは、経済社会の姿を変え、人々の価値観を変え始めており、2040年には都市の姿も今とは大きく変わっているはずです。これからのまちづくりを20世紀からの延長線上で思考するのか、2040年のサステナブル都市の姿を見据えて考えるのかによって、2030年の地域は全く異なった姿になるでしょう。
現代の「サステナビリティ」は、もはや“環境に優しい”だけを意味しません。気候変動やパンデミック、貧困、食、格差、災害などの数多くの困難さが私たちの生活や仕事に立ちはだかる中で、数々の課題を乗り越え、長期的な価値を生み出していける経済社会システムとそこでの暮らし方・働き方のデザインへ、「サステナビリティ」の概念も大きく広がり、経済社会の根幹に深く関わる概念になってきています。
まちづくりを、都市開発を、そのまちで使われるサービスを、次世代バージョンにアップデートする時は、今でしょう!
世界で起きる問題とローカルの問題の両方を視野に入れ、新しいアイデアやテクノロジーも活かしてクリエイティブに、人間性、つながり、生命、多様性を大切に暮らす。そのような物語がたくさん生まれる舞台としての“サステナブルなまち”とは、どのような姿なのでしょうか?
そのまちでは、今の生活や仕事から、どのような“行動変容”が起きているのでしょうか?
その変化を起こすために、私たちは自分のビジネスで、活動で、何ができるのでしょうか?
第1回では、SDGs、パリ協定、ESG投資、デジタル等が促す経済社会の前提の変化と、持続可能な地域・都市の多面性を統合的に考える都市デザインのあり方を学んだ上で、「サステナブルな街」を考える視座・視点を分かち合います。
概要
- 日時:2020年10月29日(木) 20:00~22:00
- 場所:オンライン開催(zoomを利用。参加者の方にURLを連絡します)
- 参加費:1,000円(公開講座特別価格)
プログラム
- イントロダクション、アイスブレイク
- SDGsの促すサステナビリティ・シフト~2020年代におきる経済社会、ビジネス、都市の変化を考える視点
広石拓司 ㈱エンパブリック代表、慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師 - サステナブルな都市と地域を統合的に考える視点と枠組み
村山 顕人 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 准教授 - Q&A、ふりかえり、ゼミ「サステナブルまちづくり概論」のご案内
対象者
- 都市開発に携わる方
- SDGs・サステナビリティにビジネスで取り組みたい方
- NPOで環境・社会の問題に取り組んでいる方
- まちづくりに取り組む市民
- 中長期的な視点から地域づくりを考える行政職員など
分野や立場を超えて集い、共に考えましょう!