【受付終了】SAUNAとWell-being ~日本とフィンランドのサウナをめぐって~
主催 | 東北工業大学北欧デザイン研究所、公益財団法人仙台市産業振興事業団/後援:フィンランド大使館/協力:HARVIA仙台ショールーム |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:令和4年11月18日(金)18:00~19:30
- 会場:オンライン
- 参加費:無料
- 詳細:
https://sendai.fwbc.jp/magazine/04/
世界幸福度ランキング5年連続1位のフィンランド。独自の慣習や理念が浸透し心地の良い暮らしを送ることができる環境は、コロナ禍の今、働き方や暮らし方を見つめ直す機会が増える中でますます注目を集めています。フィンランド人の暮らしに欠かせないのが、ユネスコ無形文化遺産にも登録されているサウナ。そこで今回は、フィンランド在住のサウナ文化研究家 こばやしあやな氏を講師にお迎えし、サウナとウェルビーイングについてお話いただきます。
第一部では、フィンランド人の生活に根付いているサウナの文化や価値、暮らしへの取り入れ方などについて解説していただきます。
第二部では、北欧でサウナを含めて建築に関する調査研究の実績を持つ東京理科大学建築学科教授 垣野氏を交え、サウナの歴史や文化的背景に触れながら、進化を続けるサウナの今とこれからについてクロストークを繰り広げます。
ぜひこの機会に、サウナを通じたフィンランドのウェルビーイングなライフスタイルの魅力に触れてみませんか?
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
講師・パネリスト紹介
こばやし あやな 氏
フィンランド在住コーディネーター/サウナ文化研究家
岡山県生まれ、大阪・神戸育ち。大阪大学大学院に在学中、フィンランド・アールト大学(旧ヘルシンキ工科大学)建築学科に留学し、帰国後にフィンランド語の独学を始める。東京で雑誌編集者として働いたのち、2011年にフィンランドへ移住。ユヴァスキュラ大学人文学部で芸術教育学を学ぶ。同時期に、在住コーディネーター、ライター、通訳翻訳者としての活動を開始。「フィンランド公衆サウナの歴史と意義」というテーマで執筆した修士論文がフィンランド国内で話題となり、2016年に同大学院修士課程を首席で修了。卒業後に起業し、コーディネート業務を続ける傍ら、サウナ文化のエキスパートとして日フィン両国のメディア出演や講演活動、諸外国の浴場文化のフィールドワークを続けている。著書に『公衆サウナの国フィンランド』『クリエイティブサウナの国ニッポン』(ともに学芸出版社)。
垣野 義典 氏
東京理科大学理工学部建築学科 教授
京都生まれ。東京理科大学大学院および東京大学大学院で学んだのち、東京理科大学理工学部建築学科助教を経てフィンランドへ。フィンランド・アールト大学(旧ヘルシンキ工科大学)客員研究員、豊橋技術科学大学建築・都市システム学系准教授、東京理科大学理工学部建築学科准教授、オランダ・デルフト工科大学客員研究員を歴任し、2022年より現職。「建築計画」を研究テーマとし、北欧での海外調査実績あり。
モデレーター
東北工業大学副学長・北欧デザイン研究所所長 石井 敏 氏
グラフィックレコーダー
一般社団法人かたりすと 理事 石橋 智晴 氏