【受付終了】問いのデザインを主体的/対話的な学びに活かす|桐蔭オンライン講座

主催 桐蔭学園トランジションセンター
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

自ら主体的に課題に取り組み、対話を通じて課題発見、解決を図るチームをどのようにつくればよいのか、その方法論を企業・地域・学校のいずれもが渇望している。学校教育においても、学習指導要領改訂で新科目「理数探究」「総合的な探究の時間」など、自ら主体的に課題を設定する力が期待されるが、この改訂によって育つ次世代の参画を待つ猶予はない。そこで本講座においては、学校教育の改革指針を参考にしながら、現代社会において養成急務となる主体的/対話的な学びの方法についてワークショップ形式で体験学習の機会としていただきたい。

1日目(10/24)は、問いのデザインの技法から【主体的な学び】への活用を図る。探究学習と当事者意識が欠如して発展的自由研究にとどまってしまう失敗事例とを分かつものはなにか、授業や研修のなかで実践可能な事例づくりをワークショップ中に協働してデザインする。

2日目(10/31)は、問いのデザインの技法から【対話的な学び】への活用を図る。問い直しが固定化された関係性を打破し、新たな問いを生む創造的な対話の場づくりとなることを授業や研修づくりのなかでどう活かすか、ワークショップでの体験を通して学べるカリキュラムとする。

概要

  • 開講日:10/24(土)・10/31(土)各日14:00-17:00
  • 会場:オンライン
  • 対象:
    主に教員・教育関係、企業研修担当の方。
    ファシリテーションを学びたい方。
  • 受講者の方の事前準備物
    A4の白紙(サイズはこの限りでない。ノートなどでも可)
    太いペン黒と赤(白紙に描いた絵をカメラに映して見れるていど)
    (教員の場合)ご自身が指導で使われる教科書1~2冊(どの教科でも可)

講師

京都大学総合博物館・准教授
塩瀬隆之

京都大学工学部卒業、博士(工学)。2012年7月より経済産業省にて課長補佐(技術戦略担当)。2014年7月より復職。文部科学省中央教育審議会数理探究委員。2017年文部科学大臣賞受賞。2020年大阪・関西万博日本館基本構想ワークショップ有識者。

◇著書
問いのデザイン』(学芸出版社、2020)、『インクルーシブデザイン』(学芸出版社、2014)、『科学技術Xの謎』(科学同人、2010)ほか。
NHK Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員。日本科学未来館おや?っこひろば総合監修。福岡市科学館ほか監修多数。

タイムテーブル

13:45~ Zoom開室

14:00~ 講義開始
講義の後、チャットによる質疑応答や、参加者の皆さまとブレイクアウトのお時間をもうけます。

17:00 終了

受講費 該当するチケットをご購入ください。(税込)

(1)一般 ¥5,500
(2)横浜市青葉区在住者 ¥4,400
(3)桐蔭学園関係者 ¥4,400
※卒業生、在校生及び卒業生の保護者
(4)シンフォニーホール友の会(先払い)¥4,400
(5)シンフォニーホール友の会(後払い)¥4,400
※シンフォニーホール友の会会員の皆さまは、どなた様も一般料金の2割引きです。
(6)青葉6大学所属の大学生 ¥2,750
※青葉6大学:國學院大學、玉川大学、日本体育大学、横浜美術大学、星槎大学
(7)大学生及び専門学校生 ¥4,400
(8)桐蔭横浜大学在学生及び高校生以下 無料

詳細はこちら

申込み締め切り:2020/10/23 午前10時まで

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