【受付終了】”モビリティ”と”地方のライフスタイル”|ライフスタイルが紡ぐまちのみらい 2040 vol.2

主催 ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

価値観の多様化やデジタルシフトなどの技術革新にともなう、暮らし方・働き方の変化やコミュニティの変化にどのように対応し、個性や魅力あるまちづくりを実現するかが課題になっています。本公開研究会(※詳細後述)では2040年前後を想定し「どんなライフスタイルが実現しうるか」、「ライフスタイルをベースにどのような都市・地域のプランニングが考えられるか」についてゲストを交えて展望します。
第二回は、京都丹後鉄道(丹鉄)を運行するWILLER TRAINS株式会社の代表取締役として、丹鉄の再生やちょい乗りサービス「mobi」を活用した地方型MaaS実現に取り組む寒竹さんをゲストに迎えます。ゲストトークでは、京丹後市でのWILLERの取り組みを中心に、鉄道・交通事業者としての地方における「まちづくり」の戦略(エリアやターゲット)、それを通じて実現したい地域像を語っていただきます。ディスカッションでは、地方郊外型MaaSにより実現する、これからの地方都市における「ライフスタイル」の兆しについて、参加者からの質疑も交えて掘り下げていきます。

概要

  • 日時:2021年5月9日(日)13時~16時
  • 場所:オンラインのみ(緊急事態宣言につき当初の予定から変更となりました)大阪府立大学I-siteなんば、またはオンライン
  • 参加費:無料

ゲスト

寒竹 聖一

1982年日本航空入社。旅客関連の現場(予約、営業、国際線客室乗務員、空港)を経た後、海外赴任し支店運営全般に携わる。帰国後、運航本部訓練部でパイロットの養成、安全問題にかかわる。その後、客室サービス企画部で旅客サービス、調達部で総額4,000億にもおよぶ契約交渉等の実務を経験した後、空港周辺業務関連会社の経営管理を任される。タスクフォースにて日本航空再建の一翼を担った後、2011年にWILLERへ入社し、高速ツアーバス連絡協議会事務局長として国土交通省とともに貸切バス事業形態の高速ツアーバスと高速乗合バスを統一すべくバスのあり方検討会にて道路運送法新四条の制定にかかわる。バス事業の統一を完遂した後、外資系空港周辺事業会社の日本代表を歴任。現在は、京都丹後鉄道(WILLER TRAINS株式会社)の代表取締役兼WILLER株式会社の取締役。

申し込みはこちら

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe0lmJ5N4o1WKQnwzrMoeSk4S_072_ortSe6lrWXTGTw4tsRA/viewform?gxids=7628

主催 ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会

日本都市計画学会関西支部の30周年事業「将来展望部会」の活動の一環として、若手学会員を中心に本研究会が設置されました。その趣旨は、COVID-19感染拡大を受けて急速に変化しつつある「くらしかた」「はたらきかた」の可能性や、それらを支える都市・地域のありかたについて議論を深める、というものです。
主に関西を対象に、20年後に想定できるライフスタイルと、それを実現できるさまざまな都市空間について、自由に議論を行います。また、さまざまな分野の専門家をゲストに招いた公開研究会を、2021年中に数回開催するなど、議論のプロセスや成果についても広く発信したいと考えています。学会員であるかを問わず、是非、みなさまの積極的なご参加をお待ちしております。

研究会メンバー

山口敬太(京都大学)/松本邦彦(大阪大学)/野村はな(株式会社ヘッズ)/阿部俊彦(立命館大学)/石原凌河(龍谷大学)/木村優介(京都大学)/蕭閎偉(大阪市立大学)/白石将生(昭和株式会社)/笹尾和宏(株式会社大林組)/福本優(兵庫県立人と自然の博物館)/松尾薫(大阪府立大学)/茗荷拓馬(神戸市)/矢吹剣一(東京大学)/高木悠里(大阪市立大学)/島瑞穂(大日本コンサルタント株式会社)/岸本しおり(有限会社ハートビートプラン)/阿久井康平(大阪府立大学)/吉野和泰(京都大学)/中井翔太((株)地域計画建築研究所(アルパック))/橋本晋輔((株)地域計画建築研究所(アルパック))/山崎嵩拓(神戸芸術工科大学)/田中椋(京都大学)/関谷大志朗(一般社団法人カンデ)/衛藤彬史(兵庫県立人と自然の博物館)