【受付終了】「進化思考」の視座と都市の可能性|ライフスタイルが紡ぐまちのみらい 2040 vol.3
主催 | ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
価値観の多様化やデジタルシフトなどの技術革新にともなう、暮らし方・働き方の変化やコミュニティの変化にどのように対応し、個性や魅力あるまちづくりを実現するかが課題になっています。
本公開研究会(※詳細後述)では2040年前後を想定し「どんなライフスタイルが実現しうるか」、「ライフスタイルをベースにどのような都市・地域のプランニングが考えられるか」についてゲストを交えて展望します。
第三回は、生物の進化と同じく「変異と適応」を繰り返すことで、誰もが持っている創造性を発揮できるようになる思考法である「進化思考」を提唱されている太刀川英輔さんをゲストに迎えます。
ゲストトークでは、太刀川さんがこれまで取り組まれてきた都市施策の事例を紹
介いただき、各々が「進化思考」の視座を獲得することで、どのような未来の都市像やライフスタイルを展望できるのかについて語っていただきます。
ディスカッションでは、「進化思考」の視座から考える、これからの都市における「ライフスタイル」の兆しについて、研究会メンバーと参加者のみなさんとで掘り下げていきます。
概要
- 日時:2021年6月28日(月) 18時30分~21時30分
- 場所:zoomによるオンライン実施(定員あり先着順)
- 会費:無料(事前申し込み必要)
ゲスト
太刀川 英輔
創造性の仕組みを生物の進化から学ぶ「進化思考」を提唱し、様々なセクターの中に美しい未来をつくる変革者を育てることで、創造性教育の更新を目指すデザイナー。デザインで美しい未来をつくること、自然から学ぶ創造性教育で変革者を育てることを軸に活動を続ける。プロダクト、グラフィック、建築などの領域を越え、次世代エネルギー、地域活性、SDGs等を扱う数々のプロジェクトの総合的な戦略を描き、成功に導く。これまでに100以上の国際賞を受賞し、多くの国際デザイン賞の審査委員を歴任。主なプロジェクトにOLIVE、東京防災、PANDAID、2025大阪・関西万博日本館基本構想など。著書に『進化思考』(海士の風、2021年)、『デザインと革新』(パイインターナショナル、2016年)がある。
主催
ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会
共催
都市計画学会関西支部 30周年特別委員会将来展望部会
都市計画学会関西支部特別委員会「ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会 」
「ライフスタイルが紡ぐまちのみらい研究会」とは
日本都市計画学会関西支部の30周年事業「将来展望部会」の活動の一環として、若手学会員を中心に本研究会が設置されました。その趣旨は、COVID-19感染拡大を受けて急速に変化しつつある「くらしかた」「はたらきかた」の可能性や、それらを支える都市・地域のありかたについて議論を深める、というものです。主に関西を対象に、20年後に想定できるライフスタイルと、それを実現できるさまざまな都市空間について、自由に議論を行います。また、さまざまな分野の専門家をゲストに招いた公開研究会を、2021年中に数回開催するなど、議論のプロセスや成果についても広く発信したいと考えています。学会員であるかを問わず、是非、みなさまの積極的なご参加をお待ちしております。
研究会メンバー
山口敬太(京都大学)/松本邦彦(大阪大学)/野村はな(株式会社ヘッズ)/阿部俊彦(立命館大学)/石原凌河(龍谷大学)/木村優介(京都大学)/蕭閎偉(大阪市立大学)/白石将生(昭和株式会社)/笹尾和宏(株式会社大林組)/福本優(兵庫県立人と自然の博物館)/松尾薫(大阪府立大学)/茗荷拓馬(神戸市)/矢吹剣一(東京大学)/高木悠里(大阪市立大学)/島瑞穂(大日本コンサルタント株式会社)/岸本しおり(有限会社ハートビートプラン)/阿久井康平(大阪府立大学)/吉野和泰(京都大学)/中井翔太((株)地域計画建築研究所(アルパック))/橋本晋輔((株)地域計画建築研究所(アルパック))/山崎嵩拓(神戸芸術工科大学)/田中椋(京都大学)/関谷大志朗(一般社団法人カンデ)/衛藤彬史(兵庫県立人と自然の博物館)