【受付終了】「北川フラム塾」第17回(ゲスト:小野塚知二)
主催 | アートフロントギャラリー |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2023年3月27日(月)19:15~21:15(19:00開場)
- 会場:アートフロントギャラリー(東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラスA棟)
- 参加費:・会場参加:2,500円(代官山・アートフロントギャラリー)
・Zoom参加:2,000円 - 詳細・申込:
https://fkcs-2023-03-27.peatix.com/
内容
経済史を専門とする東京大学特命教授の小野塚知二さんをお呼びします。
小野塚さんは、経済史(近現代イギリス社会経済史とイギリス労務管理史・労使関係史)を主な研究テーマとし、そのほかにも食文化史や第一次世界大戦史なども研究されています。
今回は、「イギリス料理はなぜまずくなったか」を扱った研究を皮切りに、食やそれをとりまく文化の衰退の歴史についてお話しいただきます。現代の食をとりまく問題や越後妻有の食についても考えていきます。
ゲスト
小野塚知二 Tomoji ONOZUKA
東京大学特命教授、東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)コチェア。東京大学日本料理グローバル研究連携ユニット(GUSTO
JC)代表。放送大学客員教授。
主な研究テーマは、近現代イギリス社会経済史とイギリス労務管理史・労使関係史で、そのほかに、第一次世界大戦史、機械産業史、音楽社会史、食文化史、兵器産業・武器移転史、ヨーロッパ統合史、野良猫のいる社会といない社会などの諸分野でも仕事をしている。
主な編著書に、『共同体の基礎理論 他六篇』(大塚久雄著/小野塚知二編、岩波文庫)、『世界史としての第一次世界大戦』(飯倉章・山室信一・柴山桂太ほかと共著、宝島社)、『経済史―いまを知り、未来を生きるために』(有斐閣)、『大塚久雄から資本主義と共同体を考える』(梅津順一と共編著、日本経済評論社)、『第一次世界大戦開戦原因の再検討―国際分業と民衆心理』(岩波書店)、『労務管理の生成と終焉』(榎一江と共編著、日本経済評論社)、『軍拡と武器移転の世界史―兵器はなぜ容易に広まったのか―』(横井勝彦と共編著、日本経済評論社)、『自由と公共性―介入的自由主義とその思想的起点―』(日本経済評論社)、『大塚久雄「共同体の基礎理論」を読み直す』(沼尻晃伸と共編著、日本経済評論社)、『日英兵器産業とジーメンス事件-武器移転の国際経済史-』(奈倉文二・横井勝彦と共著、日本経済評論社)、『西洋経済史学』(馬場哲と共編、東京大学出版会)、『クラフト的規制の起源-19世紀イギリス機械産業-』(有斐閣、[第8回(2001年)社会政策学会奨励賞受賞]、など他多数。その他、論文、書評、学会報告など多数。
https://researchmap.jp/search_Tomo
https://www.emp.u-tokyo.ac.jp/onozukat/works_j.html