【受付終了】かややね会議「白川村の大豆村沙里さんのお話と、合掌造の屋根と同じ茅でコースター作り」

主催 公益財団法人日本ナショナルトラスト
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時: 9月28日(木) 19:00-21:00(申込締切:9月27日(水)
  • 会場:
    • みちくさくらす*大江戸線牛込柳町駅徒歩1分  〒162-0061 新宿区市谷柳町7-7
    • オンライン(zoom)*お申込の方にzoomIDをお知らせします。
  • 参加費:
    • 会場:500円(茅のコースター材料費、茶菓子代込み)
    • オンライン(1部のみ):無料
  • 詳細・申込:http://www.national-trust.or.jp/news/index.php?c=event_view&pk=1695172580&type=

内容

\こんにちは!(公財)日本ナショナルトラスト(JNT)です。かややね会議開催のお知らせです。/

JNTは2016年から、岐阜県白川村と協働し「われらが紡ぐ白川郷かややねプロジェクト」を運営しています。
現在、参加者大募集中の茅刈りイベント(11/4,5開催)では、世界遺産白川郷合掌造り集落での茅刈りの他、降り積もる雪から家屋を守るための雪囲い「オダレ」を自然素材で作ります。みんなで作ったオダレは今年の冬、実際に白川郷で使用され景観の一部になるという、ロマンあふれる企画です!

そして、かややねプロジェクトの一環である「かややね会議」は、白川村・合掌造民家や、その屋根の材料となる茅・茅文化に関心のある人同士が繋がり、交流や茅刈りイベントの企画作りをするための場です。

今回のかややね会議は、ゲストのお話と、茅でコースター作りの2部制です。
ゲストのお話とオダレ、コースターとオダレにはそれぞれ、自然素材を扱うこと・作り方、という共通項があるんです。

第一部:ゲストのお話 大豆村 沙里(まめむら さり)さん
合掌造りの屋根やオダレが自然素材(ススキやオギ等)で作られることに関連し、ゲストの大豆村さんにお話を聞きます。
大豆村さんは、白川村の山ぶどうやクルミ、藁を使用したものづくりに取り組まれています。今回は、大豆村さんから、扱っている自然素材の話や、その魅力についてうかがいます。

第二部:茅でコースター作り*会場のみ実施
家を囲むように立てかけるオダレと、コップを置くコースター。
大きさは異なりますが、この2つ、実は作り方が似ているんです!
白川村の合掌造の屋根にも使われているススキを使って、実物の硬さや音、触感を楽しみながら、コースターを作りましょう!

*初めて合掌造や茅に触れる方、大歓迎です!
*コースターを作るための材料や道具は全て準備しますので、会場参加の方は手ぶらでどうぞ!お茶菓子と共に、ゲストトークや参加者同士の会話も楽しみながら、ゆるりとご参加ください。
*オンライン参加の方は、1部のゲストトークのみご参加可能です。

●特にこんな方におすすめ!

  • なんとなく白川村に関心はあるけど、今まで接点がなかった方
  • 白川村の合掌造や暮らし、茅刈りイベントに関心がある方
  • 地域でのイベントづくりに関わってみたい方
  • 自分の活動に関連して、地域での取り組みを知りたい方

申込方法

メールまたはpeatixからお申込ください

メール

お名前、メールアドレス、参加方法(会場・オンライン)を記載して、出口宛ご連絡ください。
(公財)日本ナショナルトラスト 出口宛 m-deguchi@national-trust.or.jp

peatix

申込フォームにご記入ください。

主催

(公財)日本ナショナルトラスト

タイムスケジュール

19:00 趣旨説明
19:10 1部:ゲスト 大豆村 沙里さんのお話
20:00 2部:茅でコースター作り
21:00 終了(予定)

ゲストプロフィール

大豆村 沙里さん

神奈川県出身。白川村で開催されたイベントをきっかけに2019年4月に白川村に移住。
現在はかご編みや藁細工、白川村でとれた自然素材でのものづくりをしている。
*白川村の移住情報を発信するメディア「飛騨日日新聞」にも、大豆村さんの記事があります。

 

今回のかややね会議のファシリテーションは、加藤健介さん(合同会社三画舎)です。
かややね会議での皆さんとの出会いを楽しみにしています。
周りに、かややね会議に関心のありそうな方がいたら、ぜひお知らせください。

皆さんのご参加お待ちしています!

 

「われらが紡ぐ白川郷かややねプロジェクト」は、2023年度から新たな目的として「白川村の環境保全」を掲げ、茅をはじめとする自然環境を守るための多様な取り組みの実現を目指しています。2023年のかややね会議では、ゲストから、白川村の茅や自然、環境保全、自然素材を用いたものづくりの魅力について、お話を聞きました。また、毎年秋に実施する茅刈りイベントの企画を決める投票を行い、今年は「オダレ作り」に決定しました!

■オダレとは、どのようなものでしょう■

昔から白川村で使われてきた茅(ススキ)で編み込まれた簾状の雪囲いのことです。
雪深い白川村の暮らしに欠かせない雪囲い。合掌造の屋根と同じ素材である茅で作られ、オダレのある風景は冬の景色の一部を成します。

■かややね会議の参加者はこんな方たちです■

白川村の暮らし、合掌造民家や茅葺き、地域での取り組みに関心のある方が参加しています。学生の他、まちづくり・文化財保護・観光・建築・IT・教育など多様な仕事をされている20代~40代の方が中心です。白川村以外に住んでいる人、白川村に住んでいる人、どちらも参加され、わいわいと交流しています。

■主催 (公財)日本ナショナルトラストについて■

公益財団法人日本ナショナルトラスト(JNT)は、日本のすぐれた文化財や自然の風景地などを保全し、利活用しながら次の世代につなげていくことを目的に活動しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
(公財)日本ナショナルトラスト ウェブサイト http://www.national-trust.or.jp/