【受付終了】津波災害からの被災地復興と都市計画が果たした役割|日本都市計画学会 東日本大震災10周年シンポジウム第2回

主催 公益社団法人 日本都市計画学会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

「たとえ津波がまちやむらを根こそぎ奪い去っても、暮らしの記憶まで海の藻くずにはさせない。場所の力を再生するのが私たちの仕事。」
発災4年間の活動の総括として発行された東日本大震災合同調査報告書<都市計画編>の冒頭で、後藤春彦前会長(当時)はこう学会内外に宣言している。
それから6年、東日本大震災から10年。都市計画の仕事としての到達点と、広域化・激甚化する気象災害を含めた自然災害に都市計画はどんな役割を果たせるのか、2回にわたってオンライン・シンポジウムを開催します。奮ってご参加ください。

第2回 津波災害からの被災地復興と都市計画が果たした役割

日時

2021年3月27日[土] 13:30~16:30

内容

津波被害からの被災地復興において、都市計画はどんな役割を果たしたか、復興都市計画関連法制改正と事業手法の創設・運用により創出された沿岸復興地の到達水準をどう考えるか。たとえば、震災を契機とした社会変化への対応、市街地の復興計画と都市活動の再生、住まいの再建支援と被災者の生活の回復、など。
発災から10 年を迎え、それぞれの場所性に基づく多様で有効な特殊解が生み出されていると同時に、学術研究としてどう体系化を図っていくか、本シンポジウムを通して浮き彫りにしたい。

プログラム

|開会挨拶|

出口 敦(日本都市計画学会 会長、東京大学 教授)

|講  演|

「東日本大震災と『都市計画』が果たした役割」
岸井隆幸(日本大学理工学部 特任教授)

「東日本大震災からの復興の取組と今後に向けて」
菊池雅彦(国土交通省都市局 市街地整備課長)

「東日本大震災と都市計画法制」※録画登壇
樺島 徹(東日本建設業保証株式会社 常務取締役、元復興庁統括官)

「復興都市計画・まちづくりの到達点」
姥浦道生(東北大学 教授)

|対  談|

「津波災害からの被災地復興と都市計画が果たした役割」

〈パネリスト〉
岸井隆幸(前出)、菊池雅彦(前出)、姥浦道生(前出)
牧 紀男(京都大学 教授)
近藤民代(神戸大学 准教授)

〈コーディネーター〉
市古太郎(東京都立大学 教授)

|閉会挨拶|

森本章倫(日本都市計画学会 副会長、早稲田大学 教授)

主催

公益社団法人 日本都市計画学会

参加費

無料(事前登録制/各回・定員500名)

開催方式

ZOOM ウェビナーによるオンライン開催(LIVE 配信)。
※接続方法などにつきましてはお申込み頂いた方に別途お伝えいたします。
※オンデマンド配信の予定はございません。あらかじめご了承下さい。

申込方法

原則、Peatix( https://cpij-event20210313.peatix.com )からのお申し込みをお願い致します。
※Peatixがご利用いただけない場合は、「東日本大震災10周年シンポジウム参加希望」をメールの件名として、1)お名前、2)ご所属、3)ご連絡先(E-mail、電話番号)、4)参加を希望する日程、をメール本文に記載の上、お問合せ先E-mailへお申込みください。

お問合せ先

日本都市計画学会 企画調査委員会 シンポジウム担当
Tel:03-3261-5407 / E-mail:event@cpij.or.jp