【受付終了】みらいの福祉施設建築ミーティング – フォーラム
主催 | 公益財団法人日本財団 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2023年6月24日(土)11:00~18:10
- 会場:
- スクランブルホール
〒150-6115 東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 (渋谷スクランブルスクエア(東棟) 15階 渋谷キューズ) - オンライン
- スクランブルホール
- 参加費:1,000円(税込)
- 詳細・申込:https://fukushi-kenchiku-forum.peatix.com/view
内容
社会福祉施設のあり方、事業展開にとって、その施設の立地や建築は大きな意味を持っています。少子高齢化や多様性の尊重、コミュニティの希薄化といった社会背景の変化に伴い、社会福祉施設は多機能化や地域への貢献活動の活発化等、地域における拠点としての役割が求められています。また、施設のあり方は「管理する機能性」から、ケアのクリエイティビティを引き出し、自然治癒力を最大限発揮させるための環境づくりへと転換の動きが進んでいます。
日本財団では一昨年より「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト」(助成金制度)を実施し、多くの申請をいただいております。福祉事業者と建築家が課題を共有し、時代に合わせた、また、未来を見据えた計画をご提案いただいておりますが、一方で、連携や計画立案に関する課題や悩みも存在しています。このフォーラムでは、福祉施設と建築デザインの実践や連携の事例を学び、同時に福祉事業者が建築家と出会うきっかけを作りたいと考えています。また、このフォーラムに続き、7月には「みらいの福祉施設建築ミーティング -スタディ-」(オンライン配信)も全3回で開催します。
プログラム
10:20~ 受付開始
11:00~ 開会
11:10~ パネルディスカッション①「設計者立場と事業者立場から考える福祉施設設計のプロセス」
13:40~ パネルディスカッション②「福祉施設の『前提』を疑い、よりよい支援を行う福祉のあり方」
15:30~ パネルディスカッション③「みらいの福祉施設をどのように実現するか」
17:00~ みらいの福祉建築プロジェクト説明会
17:10~ 交流会 (会場参加のみ)
パネルディスカッション①「設計者の立場と事業者の立場から考える福祉施設設計のプロセス」
福祉施設の設計は、福祉の専門家と建築の専門家がともに考え、議論し、協働しながら形作っていくそのプロセスこそがよい空間づくりの要といえます。どのようにすれば、よい協力関係を築きプロジェクトを成功させることができるのか、その方法と意義についてお話しいただきます。
【ファシリテーター】
森下 静香(社会福祉法人わたぼうしの会 Good Job!センター香芝センター長)
【ゲスト】
栃澤 麻利(株式会社SALHAUS 共同代表・建築家)
小久保 佳彦(社会福祉法人聖救主福祉会)
長谷川 駿(JAMZA一級建築士事務所 共同代表)
パネルディスカッション②「福祉施設の『前提』を疑い、よりよい支援を行う福祉のあり方」
「福祉」をとらえるとき、ソフトとハード両面の「制度」が存在し、それに沿いつつも、その前提やあり方を問い直しながら支援を行うクリエイティビティが求められています。これからの福祉施設づくりにあたり、私たちがもっておくべき問いとは何か、議論していただきます。
【ファシリテーター】
当新 卓也(PwCコンサルティング合同会社)
【ゲスト】
堂園 春衣(株式会社THEM NAGAYA TOWER事務局)※オンラインにてご出演予定
菅原 健介(株式会社ぐるんとびー 代表取締役・理学療法士)
深山 直樹(みんなの家タブノキ 代表)
パネルディスカッション③「みらいの福祉施設をどのように実現するか」
日本財団が2021年から開始した新しい助成プログラム「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト」では、これからの福祉と社会に向けた熱量の高い申請が多数寄せられたとともに、その審査では、みらいの福祉施設はどのようであるべきなのか、真剣な熱い議論が交わされました。計画にあたり大切にしたい視点について、審査委員のみなさまからお話しいただきます。
【ファシリテーター】
福田 光稀(公益財団法人日本財団 公益事業部国内事業開発チーム)
【ゲスト】
成瀬 友梨(成瀬・猪熊建築設計事務所 代表取締役・建築家)
橋本 達昌(社会福祉法人越前自立支援協会 常任理事 兼 事務局長)
藤原 徹平(横浜国立大学 准教授 / フジワラテッペイアーキテクツラボ主宰・建築家)