【受付終了】木造化でつながる都市と農山村

主催 林野庁
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

持続可能に経営された森林はその生育の過程で二酸化炭素を吸収し炭素を貯蔵するほか、そうした森林から合法的に伐採された木材を建築物等に利用することで、炭素が長期的に貯蔵されます。加えて、木材は製造・加工時のエネルギー消費が鉄やコンクリート等他の建築資材よりも少ないことから、材料代替による排出削減にも貢献します。

本年の農業大臣会合をはじめとするG7関連閣僚会合の機会を通じて、違法伐採対策を含む持続可能な森林経営や木材利用の促進を図ることの重要性や、それにより世界的な森林減少を抑止しつつ脱炭素社会の実現を目指すことについて、国際社会に発信していきます。

G7宮崎農業大臣会合の開催を記念して、「木造化でつながる都市と農山村」と題した産学関係者による意見交換会を実施します。

米国イェール大学建築学部教授アラン・オルガンスキ氏を招いて、持続可能な森林経営と都市における木材利用促進が農山村の発展に貢献することについて、国内の研究者・専門家や民間企業等との意見交換を実施します。

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