【受付終了】令和2年度外国人の受入れと社会統合のための国際フォーラム|外国人住民への情報発信:コロナ禍で見えた現状と課題
主催 | 外務省・国際移住機関(IOM) |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
外務省と国際移住機関(IOM)では、2005年以来、国際フォーラムを開催し、外国人を受け入れる側である日本社会の共生に関する理解を深めるための取組みなどにおけるベストプラクティスや課題等を紹介しています。
現在、我が国国内に住む外国人は2020年6月末現在で約288万人となっており、今後も増加していくことが予想されます。昨今の新型コロナウィルス禍において、在日外国人が、感染症対策や生活支援、新たな日常に対応するために必要な情報などに、使用言語や社会環境などの違いからアクセスできない、いわゆる情報弱者となりやすい立場にあることについて、早急に対応が求められています。そのような中、日本に滞在する外国人の増加とともに、言語は多岐にわたるようになり、日本の行政機関・医療機関・企業等が多言語で対応する難しさも課題としてあがっており、「やさしい日本語」の活用など、様々な取組みがなされているところです。
16回目となる今回のフォーラムでは、「外国人住民への情報発信:コロナ禍で見えた現状と課題」をテーマに国内外の有識者をお招きし、事例発表の機会を設けるとともに、パネリストたちによる議論を予定しております。
本年度はオンラインでの配信を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
プログラム(予定)
日・英同時通訳付
第1部
13:00 司会による進行方法の説明
13:05 開会挨拶
國場幸之助 政務官
13:10 基調講演
アントニオ・ヴィトリーノ IOM事務局長
13:25 講演
シャロン・ハービー オークランド工科大学准教授
13:45 休憩
第2部
14:00 事例発表「コロナ禍と外国人住民」
山本雄次 (株)DS in Japan代表取締役
14:15 事例発表「医療現場とやさしい日本語」
武田裕子 順天堂大学大学院医学研究科医学教育学 教授
14:30 事例発表「社内コミュニケーションとやさしい日本語」
井上泰弘 (株)ヒロフードサービス 代表取締役
14:45 質疑応答
15:00 休憩
第3部
15:15 パネルディスカッション
テーマ「外国人住民への情報発信とやさしい日本語」
【モデレーター】
山脇啓造 明治大学国際日本学部教授
【パネリスト】(発言順)
山口照美:大阪市生野区長
新居みどり:NPO法人国際活動市民中心
ハッカライネン・ニーナ:外国人女性の会パルヨン 代表理事
石川雅洋:(株)ソミック石川 代表取締役社長
16:55 閉会挨拶
森美樹夫 外務省領事局長
17:00 閉会
参加申込み
https://ws.formzu.net/dist/S61751171/