【受付終了】日本村落研究学会 関東地区研究会「フィールド研究における『歴史』とはなにか」

主催 日本村落研究学会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

本研究会は、フィールド研究における「歴史」とはなにか、という点を改めて考えることを目的としている。昨年来、コロナ禍のもとでフィールド調査が困難となり、既存の議論の相対化が迫られている。こうした状況も踏まえ、コロナ禍とのかかわりも含めて議論を行いたい。菅豊会員(民俗学)からは、近著『パブリック・ヒストリー入門 開かれた歴史学への挑戦』を手がかりに、パブリックヒストリーの構想の全体像、フィールド研究における歴史の主体、捉え方などを報告頂き、高田知和会員(社会学)から、特に市町村史や字史の現場を調査してきた経験を踏まえ、歴史を描く主体、その描き方などを含めた報告、大門正克氏からは、歴史学の立場から、俯瞰的視点と現場のミクロな視点の双方の視点から、歴史学が捉えてきた「歴史」と現在の状況を踏まえ、上記報告についてのコメントを頂きます。ふるってご参加下さい。

開催日時

2021年03月20日(土) 14:00-17:30

開催会場

Zoomによるオンライン開催(事前登録制=3/17(水)締切)

申込みフォーム

https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZUlcOqvrTgpG9FVQg0u0EZ2yjyC-Fd8gwvy

プログラム

菅豊(東京大学)

「パブリック・ヒストリーとは何か?」

高田知和(東京国際大学)

「地域社会の歴史は誰が書いてきたのか ―アカデミズム史学、郷土史、いわゆる『字誌』―」

コメント

大門正克(早稲田大学)

主催

日本村落研究学会

問い合わせ先

青山学院大学 総合文化政策学部 矢野晋吾

E-mail: yano★sccs.aoyama.ac.jp(★は@に変えて下さい)

その他の情報

参加費用は不要ですが、事前登録(2021年3月17日(水)まで)をお願い致します。
URL: https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZUlcOqvrTgpG9FVQg0u0EZ2yjyC-Fd8gwvy
※上記URLより、必要事項をご記入のあと、フォームにある「送信」ボタンをクリックしていただくと登録完了となります。最後の「送信」をお忘れなきよう、くれぐれもご注意ください。
※開催日が近づきましたら、日本村落研究学会・研究委員会よりミーティングルームのURLを通知させて頂きます。なお、当日は、事前登録されている方の氏名を確認の上、会議室への入室を許可します。必ずZoomの設定で「氏名(所属)」が判るようにしておいてください。宜しくお願い致します。

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