【受付終了】組織ファシリテーション概論 -創造性のメカニズムを科学する
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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5月2日(土)10:00-11:30、オンラインにて公開セミナー「組織ファシリテーション概論 -創造性のメカニズムを科学する」を開催します。
昨今、さまざまな企業、学校、地域において、複雑な課題の解決やイノベーションの創出が求められています。人数の規模にかかわらず、イノベーションを生み出し続ける創造的な組織であるためには、個人とチームの創造性を最大限に高める「組織ファシリテーション」の技術が不可欠です。
一般的に、”イノベーションの処方箋”というと、アイデア発想法や、定型化されたフレームワークなどが想起されがちです。しかしながら、どれだけ海外から最新の”HOW”を輸入してきても、それだけではブレイクスルーに至らないことは、これまで多くの組織が現場で痛感してきたのではないでしょうか。
イノベーションが生まれない組織の「本質的な課題」とは、いったいどこにあるのでしょうか。若手のスキルと意欲が不足しているからでしょうか。それとも、ベテランが固定観念にとらわれているせいでしょうか。チームワークが悪いからでしょうか。あるいは、トップにビジョンとリーダーシップが欠けているから?どれもが「真」であるように思えますが、それらが本質でないようにも思えます。
私たちは、これらのイノベーションを取り巻く諸問題は、若手の怠惰でも、上司の頭の堅さでも、トップのリーダーシップのせいでもなく、個人の創造性と、チームの創造性と、組織としての創造性が、それぞれ「噛み合って」おらず、それによって「組織のポテンシャル」が引き出せていないことが原因だと考えています。
本セミナーの主題である「組織ファシリテーション(Organization Facilitation)」とは、組織の一人ひとりの創造性を発揮させ、チームの創造的なコラボレーションを促進し、その力を組織ビジョンと共鳴させながら、組織変革をボトムアップに起こしていくための方法論の総称です。
私たちミミクリデザインは、これまでベンチャー企業から大企業にいたるまで、いくつもの組織のイノベーション創出にファシリテーターとして伴走し、数多くの成果を挙げてきました。また講師の安斎勇樹は、これまで10年以上にわたって人間の学習と創造性のメカニズムに基づいたワークショップデザイン・ファシリテーション論について学術研究を進めてきました。
本セミナーでは、私たちの「組織ファシリテーション」に関するこれまでの実績と研究成果をもとに、組織の創造性を高めるための方法論とポイントについて、具体的な事例や学術的な理論とともに体系的に解説します。どうぞお気軽にご参加ください。
※チャット等での質疑応答は予定しておりますが、グループワークや演習はありません。耳だけでの参加も可能です。
こんなテーマを扱います
- 組織の創造性にメカニズムの全体像とは
- イノベーションが生まれない組織の本質的課題
- 萎縮した若手から創造的なアイデアを引き出す方法
- アイデア企画会議が盛り上がらない本当の理由
- 企業理念を現場に浸透させ、創造性を高めるには
- 創造性を高める企業理念のリニューアルのポイント
- イノベーションを起こし続ける”両利きの経営”のコツ
- 創造性の鍵を握る「問いのデザイン」とは何か
- 遊びを起点とした組織変革のプレイフルアプローチ
こういう方におすすめ
- スタートアップで事業づくりや組織づくりを推進しているミドルマネージャーの方、ミドルマネージャーを志している方
- 大企業で事業推進に携わっていらっしゃる方
- 企業の経営企画に携わり、日々組織づくりに尽力されている方
- ファシリテーションを組織、地域、学校の課題解決に活用したいと考えていらっしゃる方
概要
- 日時:2020年5月2日 (水) 10:00 – 11:30(9時45分よりzoom入室可能)
- 場所:zoomまたはyoutubeを使ってオンラインで実施いたします。
お申し込みいただいた方に個別でURLをお知らせします。 - 参加費:一般:2,000円
WDA会員:無料
※領収書はPeatixから発行可能です
※有料オンラインコミュニティ「WORKSHOP DESIGN ACADEMIA(WDA)」のメンバーは2,000円割引きさせて頂きます
http://www.mimicrydesign.co.jp/wda/ - 定員:先着150名程度→300名まで増席(4/22)
講師
安斎 勇樹(株式会社ミミクリデザイン CEO / Founder)
株式会社DONGURI CCO。東京大学大学院情報学環特任助教。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。商品開発、人材育成、地域活性化などの産学連携プロジェクトに多数取り組みながら、多様なメンバーのコラボレーションを促進し、創造性を引き出すワークショップデザインとファシリテーションの方法論について研究している。主な著書に『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。
参加にあたってのご注意
- 本イベントの様子は写真や映像で記録させて頂きます。写真記録はブログなどでイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しません。
- チケットを事前にご購入いただく必要がございます。お申し込み後の返金は出来ません。
- 回線・機器の状況によっては通信が不安定になったり、それを原因とした映像等の不具合が発生する可能性がございます。その場合においても返金等にはご対応いたしかねますことを予めご了承ください。(講師の回線不具合がひどい場合には、参加者の方限定でアーカイブ動画を配信させていただきます)
- 本イベントにご参加いただいた方は、株式会社ミミクリデザインのメールニュースを配信させていただきます。
- キャンセル待ちなどのシステムがありません。希望のメッセージをいただいても返信ができない場合があります。
- 本講座は今後、別日程でも開催を予定しております。お申し込み後の日程変更(別の回への振替)は原則受け付けておりませんのでご了承ください。
- ネットワークビジネス、マルチ商法、宗教による勧誘、政治的活動は禁止させていただいております。また、その他、当社のイベントの信用を棄損する一切の行為、他の参加者に迷惑をかけたり、不快にさせる行為はご遠慮ください。
ほか
- 主催:株式会社ミミクリデザイン
- 協力:株式会社DONGURI