第105回すまいろんシンポジウム『個室にこもる/個室からつながる』

主催 一般財団法人 住総研
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2026年3月11日(水)14:00~17:00
  • 申込締切:2026年3月4日(水)17:00 ※先着順の為,定員になり次第締切。
  • 会場:オンライン(Zoom)のみ
  • 参加費:無料
  • 詳細・申込:https://www.jusoken.or.jp/event/view/84979

内容

建築家黒沢隆の「個室群住居」(1966年)や山本理顕の「岡山の住宅」(1991年)では,「個室」空間の独自な提案により,個人が社会と直接つながる新たな家族像が表現されていた。一方で1990年代後半からは,学校や職場等の社会とのつながりを避け個室にこもる子どもや大人に対して,「ひきこもり」や「ニート」などの新たな言葉が与えられ,問題視されるようになった。

しかし近年は,こもった個室から,ヴァーチャルな空間を介して社会と再接続することが可能となってきた。さらには,個人的関心を配信するYouTuber,クローゼットでの音楽配信から世界的歌姫となったミュージシャンのように,個室を,世界に対して自身を表現・発信するクリエーションの舞台とする若者も現れてきた。一方で,移住先のシェアハウスで手に入れた個室を拠点に,リアルな社会関係を再構築する者もいる。

今回の特集では,社会から離脱してこもった先に改めて世界とつながる可能性を内包する現代の個室について,議論を深めてみたい。

企画:柴田 建(大分大学 准教授/すまいろん企画編集委員会委員)

趣旨説明:

柴田建(前掲)『個室にこもる/個室からつながる』

講演:

(1)南後由和(法政大学 教授)『都市のひとり空間』
(2)川本史織(写真家)『個人の「堕楽」を表現する堕落部屋』
(3)水瀬ゆず(横浜市立大学 研究・産学連携推進センター/立命館大学 社会共創推進本部 社会共創アドバイザー)『個室からメタバースの居場所へ』
(4)市原史帆(暮らす実験室IKI)『移住者シェアハウスの疑似家族』

※講演者等は変更になる場合がございます。

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